沖縄は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった人々を悼む 「慰霊の日」 を迎えた
テレビではどの局もそれに関連するニュースを伝えたので、私も何回もそのニュース報道を見た
夜の19時、「NHK ニュース7」 でもその 「慰霊の日」 のことを伝えていた
それを見ていた妻が 「お父さん、沖縄の人たちは大変だったね」 と私に言った
「えっ?」 と、妻の言葉に驚いた
あまり常人としての記憶を亡くしてしまった妻が、何でそのようなことを言うのであろうか?
私に釣られて今日は何回も 「慰霊の日」 のニュースを見たから、妻もその内容の悲しみを憶えてのことであろうか?
実は私は今日、ブログにこの沖縄のことを投稿しようと考えていたのだが、どうしても文が発想しない
それはいくら私が沖縄の人を悼んでも、所詮は関係の無い人だったから、悼む気持ちだって纏まるはずが無かった
午後にはブログに投稿しようとしたが、それも儘ならずその時期を逸してしまった
しかし、その妻の一言で私の悩みも吹っ飛んだ
言葉を飾って沖縄の人たちへの悼みの言葉はいらない、と思った
しかし、沖縄の人たちは凄い人たちだと思った
「よく苦難に耐えた」 、本土の人たちはそれができたであろうか?
いつか、沖縄の地を訪れてみたいと願っているが、それは叶いそうにもない
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