妻は毎週、月、水、金曜日は介護ヘルパーさんの介助で入浴するが、その他の日は簡易的に私がシャワーを使って体を洗い清潔度を保つように心掛けている
しかし、妻はまだ寝たきりではないから自由に入浴ができるが、もし寝たきりだったらかなり介助負担が増すはずである
昨年からはケアマネさんが代わったので来宅するヘルパーさんも新しい顔ぶれとなったが、月、水曜日はAさん、金曜日はBさんの二人にお世話になっている
ヘルパーさんが代わったので、私も少し心配することもあったが、それは杞憂で、妻とヘルパーさんはもう何年も知りあいのような雰囲気で会話が弾んでいるのは有難いことだ
入浴介護はたった一時間だが、この時間は私にとっても、妻にとっても大変有難い時間となっている
特にヘルパーさんはいろいろなことに知識豊富で気配りが出来るので、私には到底考えも及ばないこともしばしば面倒を見て貰っている
それとヘルパーさんは意外と勉強家であることにびっくりしている
このような訪問介護をするためにはホームヘルパー2級 (正式名称;訪問介護員2級養成研修) の資格が必要だが、我が家に来るヘルパーさんはそれ以外の関連資格も持っていて、さらに他の資格取得に向けて勉強しているとのことなので並みのヘルパーさんではないようだ
さらにそのような資格を取るには所属する施設からの支援は無く、時間も費用も全て自分持ちなのにも驚いてしまう
「介護という仕事」 はその人の適性が重視されるが、自己研鑽に励むヘルパーさんを見ていると、もっと経済的にも優遇すべきではないかと応援したくなる
まだ子育て中の若いお二人だが妻共々感謝しながら 「これからもよろしく」 と、週三回の入浴介護を楽しみにしています
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