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黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

お手を拝借

2016-12-16 | 日記

忘年会のスタートは乾杯で始まり手締めで終わるのが決まりになっていて。
大体が会の長老的な人が指名されて音頭をとるものだが 近年先輩方が亡くなったり欠席したりして思いがけなく指名される事がある。 先週の忘年会では当方に手締めの指名をされてしまった。
昔は3本締めが主流で 一本目でヨッ 2本目でもう一丁の合いの手を入れないといけない、それも全員息が合ってないといけないけど 中には声を出さない人がいたりして間延びをする事が多い。 そんなわけで最近では一本締めが主流になっている様だ。 
今回は久し振りにと三本締めで締めてみたけど 矢張り一本締めに慣れていて合いの手がイマイチで間延びした感じ、よほど盛り上がってないと三本締めはうまくいかないものだ。

  

   忘年会の帰りに上野公園に寄りました

昨日の忘年会は上野池之端の中華料理屋。
乾杯の音頭は幹事が取り 手締めの音頭は我々が現役時代にだいぶ世話になり招待した居酒屋のママが指名される。 女性なのでどうかと思ってたら 我々が飲んでバカをやった当時のエピソード等を手短に話し笑いを誘ったり過ぎた日を懐かしんだりさせてからの一本締め。 お手を拝借 全員で ヨー ポン でさすがママである。
会を終わってから酔い覚めに上野公園をぶらりと歩く。 桜の山の電飾は控えめで人通りはまばら、 西郷さんの周りにはホームレスらしき人が一人うずくまってました。 


高貴幸礼舎

2016-12-14 | 日記

こないだ後期高齢者医療広域連合から書類が届いた。
なんだろうと中身を見てみると8月分の医療費が高額医療費の対象になってるので手続きをして下さいとの事。 対象になるような医療費を払った覚えはなくて あるとすれば有料となる3回目のピロリ菌の検査の医療費ではないかと領収書を探してみたけど見当たらない。 
ともかく役所がわざわざ知らせてくれるのはありがたい事、申請書を記入し同封する免許証、マイナンバー通知書をコピーする。 封筒に入れる前に 案内書を読み直すと 支給予定額が小さな字で103円と書いてあった。
切手代が82円かかり残るのはったのたの21円でそれにコピー代もかかってる。 何処にしまったか解らないマイナンバー通知書を探したり面倒な作業をして割に合わない。 バカバカしいけどここまでやってしまったので切手を貼ってポストに入れたました。

     

     ミレー「ミルク粥」のスケッチ

今年から後期高齢者となりこの名称が付くお知らせを役所から何度か貰いその度に自分は後期なんだと考えさせられてしまう。 以前この制度や名称に問題があると騒がれた事があったが今はなんとも聞こえなくなってしまった。
肩書きに 「高貴幸礼舎」代表 と記載されてる名刺を知人から貰った。 なかなか洒落た事をするもである。 後期高齢者からの名称変更を考えても良いのではないか。


周りから

2016-12-12 | 日記

マンションのラウンジで久し振りにミニパーテー。 始めての人もいて血液型はなんですかの質問。
自分の血液型をいうと大雑把だとかガッカリし易いとかをグチャグチャと述べられ、男と女と違うのだという。 女の場合はこうなってるとウンチクを述べられたが 肝心の相性の血液型を話し出すと 他の人が色んな説を言い出す。 後でパソコンで調べれば解る事だがどうでもいい事である。
血液型を計ったのは多分小学生の頃 と次ぎは高校生の頃で 採血した血液と検査液を反応させて作業をしながらながらこうなるんだよね と調べた結果を言われたのを思い出す。それに成人してからも献血を何度かやっていて その度に血液型を調べてると思うけど 正式に書いたものは残ってない。

      

   映画「モンパルナスの灯」からジェラール・フィリップ、アヌーク・エーメ

血液型の話題があったので出身地、趣味とかの自己紹介をする事になる。
トップバッターの方が北海道の何処の出身だと話し出すと 周りから 寒い所、 スキーで通学、藁で出来たあれ カンジキ等の突込みが鳴り止まずただそれだけで次の人へ。 誕生月日を話すと 自分は遅生まれ 早生まれは損で運動会では てな突っ込みが入り話が進まずに次ぎの人に。 どうも飲んでると突っ込みを入れたくなるみたいで 先日の忘年会の近況報告でも周りから発生する突込で話が長くなる。こう云った現象はかしこまった素面では出来ないもの これはこれで楽しいものである。


けっこう贅沢

2016-12-09 | 日記

忘年のOB会があるので参加する。
会場の最寄の駅は新越谷と案内にあるので パソコンで調べると東武スカイツリーラインと出てきた。 北千住で乗り換えたけどスカイツリーラインの表示は無くて 良く解らないけど日比谷線の改札から入場すると行き先の駅名が書いてあるので間違いないようだ。まもなく急行南栗橋行きの電車が入ってきて乗り込む。 途中通過する駅名は 草加、松原団地、蒲生など我らの年代が家をローンで買い求めたあの頃の新興住宅地で自分の知り合いもいるので 駅名を気にしながら乗っていた。
最寄駅には早めに着いたけど会場を探すのに時間が掛かり遅刻の到着となる、家の中でも物を探すの事が多くなり無駄な時間を使うことが多くなった。 だいぶ鈍くなったみたいでそろそろ車の運転を止めた方がいいと実感する。

      

    彫刻「ラオコーン」写真から模写

リタイアした当時のOB会では二次会にスナックやカラオケに行ったものだが70を過ぎると 飲み会での勢いが失せて来て、店を出て これから2次会に行こうという元気な声が聞こえなくなった。 会の誰かが亡くなってるし参加の連中も入院した話や体が痛んできた会話が多くなり 将来の計画の話は出るわけもない、体力が落ちるし酒が弱くなった。 当然若い頃のように盛り上がるような事はなくて参加者の近況を聞いて自分の置かれてる健康具合を確かめる事になる。 
歳に向き合って行く様になるが あまり年ばかり気にしてもつまらない。 やらなくちゃいけない仕事から解放されて気楽な立場でけっこう贅沢な年代、気楽で呑気を楽しむとする。  


謹賀新年の看板

2016-12-07 | 日記

東京都美術館にゴッホとゴーギャン展を見に行く。
ゴッホといえば思い出すのは中学生の頃だと思うが見た映画 「炎の人ゴッホ」。 内容は忘れてしまたがカーク・ダグラスがゴッホをアンソニー・クインがゴーギャンを演じていてそれぞれの容姿がはまり役であったのを思い出す。それから少し経って国立博物館でゴッホ展が開催され 学校で見に行く事になる。 映画を見ていたので楽しみで行くとズラリと行列が出来ていてたのを思いだすが 入場してからの情景は全く忘れてしまった。

  

  東照宮参道と  清水堂 

有りがたいもので都立の美術館は年寄りの割引があって1千円で楽しめるという割安価格 中は混んでいて充分に儲かってるのではないかとつまらない事を考えながら鑑賞。
画集で見た絵が何点もあったけど 暗い絵の小品が多くて印象に残ったのは入場券に印刷された椅子の絵、交じって展示されてるピサロ、モネの明るい風景画が目立つて見えました。
土産店で「ゴッホの玉葱おかき」という煎餅を買ってる人が多くて補充してるのを見て自分も買ってみる 家に帰り早速 食べてみたるとカリットした柔らかい感触で充分に美味い。
帰りは上野公園を散歩するとイチョウは散ってもまだモミジが残っていて東照宮牡丹園あたりは見ごろで 写真を撮る人が多い。
月の松がある清水堂のふもとではもう謹賀新年の看板が立っている。普通は年が明けてからの物で大晦日に掲げる物、 早すぎるのではないか。