黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

関東の、、、

2019-11-05 | 日記

先週は上野公園と六義園を散策。
上野駅公園口で3人で待ち合わせ、 駅側の共同便所が撤去されたのを知らない友人が行きたくなってボヤいている。
直ぐ近くの東京文化会館に目を付け ドアを抜けるとトイレマークが目について無事に済ます事が出来た。 それ以来 公園をブラブラして共同便所が見つかると誰か一人が入ると言い出す、すると思い出したように俺も俺もで3人揃って入場してしまい 関東の連れしょんだなって言いながら用を足す。
関東の連れしょんとは小田原攻めの際に徳川家康と豊臣秀吉がそろって立ちしょんをしたと云う謂れから来ているそうだが 我々の場合トイレが近い 爺さんの連れ小便 と云う事みたいだ。

 

   不忍池からの弁財天と六義園入り口

 地下鉄三田線千石駅で降り テクテク歩いて六義園に。
入場して直ぐの案内看板には柳沢吉保の庭園で後に岩崎弥太郎が買い取ったと出ていた。
柳沢吉保は田沼意次と並んで時代劇の悪役で四十七士の切腹を主張しという話だ。 しかし吉良上野介と同様に自分の領地では善政を施したという。
良い人を演じるには悪役が必要なもの 良い人ばかりでは絵にならない。昔は月形龍之介 新藤栄太郎、、、など有名な悪役がいたものだが最近は名の通った悪役は見かけなくなってしまった。
公園には外国人の見学者が多く見えている。 西洋のだだっ広い芝生に噴水の公園に比べて池を中心に四季の木々や石 茶屋を配置した自然な姿をどう感じているのだろうか。
紅葉はほんのわずかで紅葉祭りは11月23日からだと裏口の横断幕にありました。