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黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

遠足のイメージ

2016-05-15 | 日記

最近の市販のゆで卵の身はダシの効いた味が付いている。 殻付きの状態で黄身まで味付をするとは 調理分野での技術革新も着実に進んでる模様である。 しかし今までやってきた殻を指で剥いて塩を付着させながら食べるという習慣が身についてるし 塩味も悪くない、子供の頃の遠足のイメージが沸いてくる。 そこで久し振りにゆで卵を作ってみました。
鍋に水を入れると同時に卵を1個を入れ火に掛け沸騰してから タイマーを4分に設定、 残り3分になったところでもう一つの卵を投入。 少し経つとパカット割れて隙間から白身がはみ出し白いゾンビ状の物がゆらゆらとお湯の中を漂っていた が熱で割れた口の表面が固まるとこの現象は収まってくる。 始めに入れた1個は最後まで無事である。

           

     映画「長い灰色の線」から タイロン・パワー、モーリーン・オハラ

冷めてから晩酌の肴で実食、まず割れてしまった物から始める。 小皿のフチで殻をたたくと中身は生状態で白身は固まりかけで殆どが殻に張り付いてる状況。  其のまま塩を振りかけて殻を掴んで口に吸い込むと異常に塩っ辛い、 目の衰えが進んでる為か降りかかる塩の状況が把握出来ず ガックリ、 体に悪いと思い吐き出してしまった。 もう一個の方は大丈夫だと思ったがまだ柔な状態で殻を取るのに手間が掛かる。
この結果 卵は始めから入れて沸騰時間は5分間というのが正解の様である。
ゆで卵は料理ではないとの議論があるが立派な料理であるのを実感した次第である。