7月11日に提出した質問書「鮫川村 除染前線量測定結果と質問書」
の回答が遅れており、催促したところ明日回答するとの返答です。⇒7月29日現在、未回答。
ただし!いつものように、お伺いを立てている環境省からの回答が一部来ていないためその部分以外についてとりあえず回答するとのこと。その部分とは、例の焼却物の見積り訂正の件。
先日のブログ 鮫川村 焼却物が大幅削減
は、一日のアクセスがいつもの倍近く(707)になりました。(どうか拡散して下さい。)
これを受けて、環境省は日立造船に現物確認をさせているのだそうです。
環境省HPご覧下さい。先日の試験焼却一般公開で配布された資料
④焼却処理対象物(精査中)
になっています。これも、指摘を受けてから慌てて対処しているいつものパターンで、言われなきゃそのまま知らん顔してマックス20か月燃やすでしょう。環境省はズルいですね~。
がれきの広域処理でも同じでした。フタを開けてみたら見積りの1/10とかそれ以下だったとかで、一年も前倒しで突然終了宣言が出される自治体が続出。
そうそう、環境省のメルマガをご存知ですか?報道発表なんかが毎日配信されるものなんですが、今年の3月末までこんなものが冒頭に掲げられていました。
[環境省 新着情報メール配信サービス]
2013年03月01日(金)
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◆災害廃棄物の広域処理について◆
◆節電へのご協力をお願いいたします◆
http://www.challenge25.go.jp/setsuden/
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毎日毎日この誇大宣伝がトップ配信されており、苦々しい思いで見ていたんですが、何と4月から忽然と消えたのです。(しっかり見てますわよ~。)広域処理はまだ続いているのに変ですよね?
ちょっと脱線しちゃいましたが、我が国の環境省というところはこういうインチキ商売を平気な顔してやっているということで、諸外国からどのように見られているのか目も当てられないと思います。
あ、でもちょっとフォローしなければならないのは、自然保護関係の部署は真面目に気概を持って働いている人が多いという話ですが、規制省庁だから、事業省庁である廃棄物課の権力には叶わず楯突けないんですね。なんか、IAEAとWHOの関係に似てません?
鮫川村の焼却物に戻りますが、日立造船がいくら精査しようとしても、大半のものはこれから除染で出てくるものなので、確認のしようがないのです。あくまでも計算上の話ですから、1戸当たり2トンの計算で計画されていますので、2トン×66戸=132トンに大幅下方修正しなければならないことは、間違いありません。計画変更の場合はきちんとした説明が必要です。