鮫川村焼却炉 再稼働へ

環境省HPにて再稼働に向けたスケジュールが公表されました。

昼間、村と塙町に確認したところ、村担当者は「環境省から連絡はない」、塙町は「今日夜環境省HPで公表されると聞いている」と、どちらもあきれはてた無責任姿勢。まるで当事者意識が欠落しています。こういう役所に税金を払うほど馬鹿らしいものはありません。

おおせの通り、環境省は夜になってからコソッとHPで公表しました。いつもの姑息な手口です。

大臣、村長ら口を揃えて「復興のために必要」と力説しているのだからもっと大っぴらにやって下さいよ？みっともないったらありゃしない。

スケジュールを見ると、明日30日から確認運転とのこと。7月のときは確か1週間程度だったのに対し、今回は1か月もかける入念・慎重ぶり。よほど怖いんだなあ。やめとけばいいのに。

結局、消防署が「爆発」と調査報告に出しているのに、いまだに認めず「コンベア破損事故」と誤魔化して、不都合な文書は全て墨塗り、違法行為の事実を隠蔽したまま。焼却対象物が半分以下に減少している事実も「精査中」と言ってうやむやにし、そもそもすでに「実証実験」の意味そのものがなくなっているにも関わらずなりふり構わず突き進む。7億3千万円もかけたこの「実験」のどこに正統性があるのか、改めて問い直さなければならないと思います。（しかし腹立つなあ）