大切なもの

７月１１日（ＳＵＮ）　　　　　　


　　無くして気づくもの。　　あるときは気づかないもの。　　それは大切な大切なもの。

有って当たり前、居て当たり前の　人、もの、事、感情など日々暮らしている中に沢山ある。


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　ノーム本社ビル。　　ＪＲ山陽本線　安芸中野駅ターミナル側から見える　　薪ストーブ広島展示場

ノーム 「ストーブハウス」 の看板を作ってくれた “Ｆさん” 。　　　芸北、聖湖を愛し、その湖畔で人生を

謳歌していた。　


　　　　　　　　“Ｆさん”　に作ってもらった　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノーム本社の看板。


　佐伯町でログハウスに住み、自然と ジープ をこよなく愛した　“Ｔさん”。　

この半年、亡くなったアウトドアが大好きで自由奔放に自分の人生を大切に生きてきた私の知人だ。　

　あの時、会っておけば良かった！　　何時でも会える！と平素の沙汰を後悔した。


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　一昨日は御世話になった高校時代の校長先生と知人のご主人のお二人の御通夜に参列した。

みなさん、５０才代～６０才代。　ご本人・家族の無念さを思うと悲しさがこみ上げ、御冥福を祈るばかりだ。


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　昨日、一週間前に亡くなった叔母のお悔やみにカミさんと二人で上京した。　

仕事で上京する度に叔父・叔母の住む浦和までよく足を伸ばし、僅かな時間だったが故郷安芸中野の

昔話、思い出話を聞いたものだ。　　終戦前後の混乱期の中で志しを胸に広島から上京した羨ましいほど

の　“おしどり夫婦”　だった。


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　「出会いは別れの始まり」　と聞く。　・・・が出会った時、感動の最中、　“別れ”　って考えるだろうか。

しかし、時が経てばどんなかたちであれ別れは必ずやって来るもの。　　　親子・夫婦・兄弟・親戚・友人・

知人・仕事仲間・お客さん・・・・・と限り無い。　　　出会いと感動は日々周りに溢れている。

そして、出会いと喜びが大きければ大きいほど　その悲しみは深い。

　　　　　　　　先人の教えを素直にきこう。　　　一日、一日を大切に心して過ごしたいものだ。　　



　　　　　　帰路につく “のぞみ” の車窓から


　　　　　「今日との別れ」　締めくくりの夕陽が沈む　　　　　　横浜にて　　　　～～～



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　沢山の御縁の中で繋がっている私たち。

　　　　　　　　　　　　　その結びつきを大切にしたいと再認識した週の初めである。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合　掌



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Mr.Gnome