スローライフ と セカンドライフ …   温もりを伝えたい…

西の空が茜色に染まり 「今日もお疲れ様!」 と語りかける時、グラスの氷の音と共に安らぎが訪れる。

 冬を前に 薪ストーブ メンテナンス

2012-11-09 07:07:27 | 薪ストーブ メンテナンス

10月25日(THU)  

 先週は島根県邑南町の “I さん” 宅に嫁いで 7年になる 薪ストーブ 
USA バーモントキャスティングス社の イントレピッドのメンテナンスに訪問し

今日は山口県山口市の “Kさん” 宅に嫁いで3年になる 薪ストーブ
USA バーモントキャスティングス社の ディファイアントのメンテナンスに訪問した。

みなさん大切に大切に御愛顧頂き 彼らもさぞ満足していると自負したくなるのだ。

 

       “I さん” 宅の USA バーモントキャスティングス社 イントレピッド  INTREPID

 

 

       “Kさん” 宅の USA バーモントキャスティングス社 ディファイアント   DEFIANT

 

  これでこの冬も安心!安心! 

 

      「今日もお疲れ様!」

          

    じゃ   Mr.Gnome

 

 世界の薪ストーブ ブランド    JOTUL   VERMONT CASTINGS   morso   SCAN             

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 様々な ご縁に感謝!  

2012-05-21 06:44:05 | 薪ストーブ メンテナンス

5月20日(SUN)  

 今年も、  薪ストーブを設置して初めて この冬を越した  OBさん宅を中心にシーズンオフの

アフターフォローを順次開始している 薪ストーブ広島ノーム本社の面々である。

 「アラ・・・! 昨日はどうも!」  「お土産まで頂きましてありがとうございました!」

昼過ぎ、山陽自動車道小谷サービスエリア上り線での出来事だ。

 

昨日、 “M君” がアフター訪問した昨年11月に広島市安佐北区大林に嫁いで入った ノルウェーの薪ストーブ 

JOTUL F400 OBの “Aさん” とバッタリ出会ったのだ。

“Aさん” ご夫妻は福山のバラ祭りに行く道中。 小生は東広島市の新規とOBさん宅を回って、

福山市のアフター訪問に向け移動中だった。

様々な御縁に感謝である。  

 

そして福山市御幸町に昨年の11月 オーストラリアの薪ストーブ、ピキャンオーブン が嫁いで入った “Tさん” 宅。

三世代でお住まいの いつ御邪魔しても とてもアットホームなお宅だ。

       

子供さん達も よく家事を手伝っている様子で、薪ストーブの煙突掃除や灰の取出しも

興味をもって   進んで参加してくれた。    

     

最後は、綺麗になった 薪ストーブに “ 来年もよろしく! ” と感謝して終了だ。

 

     終了後、出して頂いた お茶菓子の器 。

奥さん手作りの焼き物のお皿だそうだ。

何事も “ 手塩にかけて ” 丁寧に過ごしておられる様子がうかがえる暮らしぶりには

毎度頭が下がる思いだ。 

 

  良いご縁を大切に大切に! 

  

      「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

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 心

2012-03-25 20:44:11 | 薪ストーブ メンテナンス

3月23日(FRI) 

 今日は孫娘の中野ルンビニ幼稚園卒園式。

   朝、卒業記念に先生にプレゼントする花束を自慢そうに見せてくれた。

 おめでとう! 

   卒園式が行われている 中野ルンビニ幼稚園 を横目に

山口県へ向け  薪ストーブ出張へと出発。   

   広島西バイパスから山陽自動車道廿日市インターチェンジへの

新たな道が開通!    便利になった。  アリガトウ!

 

道々通った便に寄る 薪ストーブアフター訪問。

今日は2005年に デンマーク王国の薪ストーブ モルソー 3440 が嫁いで入った

山口県山口市嘉川の “Fさん” 宅をアフター訪問した。

      裏山から毎年 薪を準備し

タップリ保管してある “Fさん” 宅の薪置場  

 

山口県宇部市内の新築現場  薪ストーブ打合せ2件を済ませた後

今回異例の訪問先、 宇部市小野で今年2月に施工されたと言う

ヨツール F600 のメンテナンス? と言うよりも苦言を聞きに行った。

   施工後まだ一月経過と言うのに再三の申し出に施工業者の

対応が無く・・・ 困り果てたオーナーから廻り廻って相談を受け

今日、その下見とアドバイスに現地訪問したのだ。

現地での所見は・・・  う~ん  どうしたものかな~!?   

販売後のフォローを販売業者がキチンとやれば解決するはずなのだが。。。。  

現地は、昨年 弊社 薪ストーブ広島ノーム本社 ストーブハウス から

このオーナーと同じ ヨツール F600 を その場所から2,5kmほど離れた

近所に嫁がせた “N さん” 宅 のエリアだ。

火入れ後、何度かアフター訪問している “Nさん” からは “ 快適 ” な様子を伺うだけ

の JOTUL F600 ・・・。 

どこからお届けしようが キチンとしたことをすればキチンといくはず。

我家から嫁いでいった身内と思えばなおさら気になるはずである。

 

  すべてに魂がある   

と思っている小生には 自らを燃やし私達に温もりをあたえてくれる薪にも

それを包む薪ストーブにも魂があり心があると信じている。

姿、形の無い  心  っていか様にも解釈できるが

かたちがないだけにいつもいつでもいつまでも、持ち続けたいものだ。

 

     「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

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 可哀想な薪ストーブ

2012-02-25 23:06:52 | 薪ストーブ メンテナンス

2月25日(SAT)     

 暦の上では春と言ってもまだまだ寒さが続く。  薪ストーバーにとっては 楽しみが続いている “ 弥生 ” 間近な今日この頃だ。

そんな中、嫁いで3シーズン目になる薪ストーブのメンテナンス依頼が入った。 

とある公共施設へ設置した薪ストーブ “ ヨツール F3 ” の二次燃焼用エアディストリビューターが変形したらしい。

昨年のアフター訪問時には気付かなかったのだが・・・。

状況を確認すると壊れたのでは無く、・・・ 正確には壊した! と言うべき無残な F3 がそこにあった。 

その姿を見て唖然とした。  可哀想に・・・の一言だ。

 

          JOTUL F3の過燃焼ダメージ症状

薪ストーブの温度管理をする目安となる サーモメーターも振り切れて壊れていた。

自動車のエンジン回転計(タコメーター)をレッドゾーンに入れ毎回それを振り切って走っていると当然エンジンが壊れる!

ひいひい音を上げている馬を引っ叩きまだかまだかと走らせると最後はどうなるだろう!

温度管理のサーモメーターが壊れてしまってからこの “F3” はどんな扱い方をされていたのだろうか? 

当初、施設管理の皆さんに取り扱いのイロハから説明していたにもかかわらずこんな悲しい事に・・・なぜ?

聴くと薪ストーブの周辺には施設管理者以外の取り扱いを禁じた表示をしているにもかかわらず 「部外者」 が勝手にドンドン薪を投じていたと言う。

幸い良質な鋳物を使用した丈夫なヨツール社の薪ストーブだから辛うじて炉内のパーツだけの損傷で済んでいるがどちらにしても愛情の無い取扱いに激怒したくなる出来事だ。

 

         参考までにかつて頻繁に目にした過燃焼ダメージ症状

 DW社製薪ストーブの症状はケーシング(ストーブ本体)にヒビが入り割れる。  屋内で使用する火を炊く器が壊れると・・・怖い! 

 

いろいろな御縁で嫁いで入く 薪ストーブ達。  

キチンとした取扱いと、嫁ぎ先も嫁がせ先もいつまでも愛情を持って接して欲しいと願うばかりだ。

 

      「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

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 廿日市市吉和 “Sさん” のヨツール F400

2012-02-19 02:42:53 | 薪ストーブ メンテナンス

2月18日(SAT)     

 午前中、広島県呉市安浦に御新築が進む “Kさん” 宅の薪ストーブ煙道2次工事を済ませ午後から広島県廿日市市吉和の “Sさん” 宅に向かった “K&Mくん” 達だ。 

    呉市安浦の “Kさん” 宅。 室内足場が取れると次回は脚立で更に煙道を下ろす。

 

 さて今日は、そもそもスタートが悪かった!?  と言うべき事例の御紹介だ。

2年前に御縁が出来て 薪ストーブの煙道改良をさせて頂いた広島県廿日市市吉和の “Sさん” の事例だ。

今回は  薪ストーブが暖かくないので取り替えたい! と相談を受けた。

  小生の独り言と聞いて欲しい。 

根本的な原因は 輸入元やプランナーなど薪ストーブ取扱者の “販売ありき” が今回の様な不幸な結果になった。

“販売ありき” の姿勢がユーザーの期待を裏切ってしまった。 結果的に無駄なお金を使わせてしまう事となった。

 一、 薪ストーブ設置プランナーの確固たる技術力と説得力の不足。 

    売りたいが為にクライアントの予算に合わす。 

 二、 薪ストーブ輸入元のカタログデータ表現の不適格さ。 今回はUSAのD社だ。 

    同じ大きさの他社薪ストーブよりも出力が約1,5倍の表現でクライアントがそれを信じ込み結果的にそれほど暖かくなかった。

表現の自由と言えども薪ストーブ業界のひとりとして思ったことすべてを公然に曝せないが概ねこんなところだろう。

とにかく結果的に “Sさん” は2セットの薪ストーブを購入した形となった。  気の毒でなんと  もったいない話しである。

 

      ヨツール F400 が “Sさん” の今までの不満を解消してくれると信じる。 

   雪深い廿日市市吉和。 

ここにもキチンとした  薪ストーブプランでないと快適な冬を楽しめない事例のひとつが有った。

 “Sさん” ! もちろんアフターフォローも致しますが御意見・感想をお聞かせ下さいネ!

 

     「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

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 倉敷市 “I さん” の V/C社アンコール エヴァーバーン 

2012-02-07 23:42:28 | 薪ストーブ メンテナンス

2月7日(TUE)   

 ここのところ薪ストーブ煙道工事の屋根上作業がやり難い天気が続く。

薪ストーブ取付工事がじわりじわりと遅れつつあるのだ。   この時期だから仕方が無いと言えばそれまでなのだが。。。

広島薪ストーブ展示場ノーム本社の今朝、早めの出勤は “Kくん” だった。

岡山県倉敷市の “I さん”  宅へ4年前に嫁いで入った USA バーモントキャスティングス社の薪ストーブ “アンコール エヴァーバーン スェードブラウン色” のメンテナンス訪問に出かけて行った。

    先週 “I さん” から送られてきた 「リフラクトリーロアー」 の破損画像。

 きっと、上部の トップローディングから薪を投じる際にセラミック製の 「リフラクトリーロアー」 のリブに薪が当たって破損した様に伺える。

        完了!

 

     無事パーツの交換を終えた “I さん” 宅のアンコール エヴァーバーン 。 

引続き “I さん” 宅の冬を暖かく・楽しく見守ってくれよ!   

 

いつもながら、とにかく時間の有る限り嫁ぎ先の薪ストーブ達を訪問する。 

身内同様なのだから様子が気になるのは当然だ。 

      11年前にバーモントキャスティングス “イントレピッド NC” が嫁いで入った倉敷市玉島陶の “Mさん” 宅をアフター訪問した。 これなら燃料の薪は大丈夫!  心配なさそうだ。

帰路途中、福山東インターチェンジを降りてインターチェンジ近くの “Tさん” 宅と “Fさん” 宅もアフター訪問。

   昨年ピキャンオーブンが嫁いだ福山市御幸町の “Tさん” 宅。

 薪ストーブ御愛用 「御客様の声」 にも御紹介したアットホームな “Tさん” 御家族だ。 

   福山市千田町の “Fさん” 宅は3度目の冬を過ごす。

デンマーク王国 モルソー社 の “7140CB” も元気良く快調に燃えていた。  

      みんな頑張れよ   

      「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

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 解決! 

2012-02-03 02:51:52 | 薪ストーブ メンテナンス

2月1日(WED)    

 山口県山口市阿東町の “Oさん” 宅に昨年嫁いで入ったノルウェーの薪ストーブJOTUL F400 の燃焼が思わしくない! と

連絡が入ったのは  昨日の事だった。 

モノが燃焼する 「三要素」 は御存知の通り A・燃えるもの(紙、木など) B・酸素(空気) C・熱(かなり高温) の三つだ。

薪ストーブに例えれば A・は薪であり、B・は薪ストーブの給気であり、C・はマッチの火 となる。

C・の点火は人為的に行うので残る  A・とB・にどんな不具合があるのか? 

それが薪ストーブ燃焼の不具合と言うことになる。

A・燃料の薪は ⇒ 乾燥(概ね15%)しているか?

B・給気系に詰まりはないか? 当然  排気が必要なので排気系 ⇒ 煙道の確認も必要である。

薪ストーブ本体にスムーズに空気が取込まれ  炉内で燃焼し  排気が   スムーズに行われる一連の流れがきちんと出来ていれば基本的に不具合は無いのである。

様子からすると “Oさん” の話しではA・の薪は2年以上乾燥させていると言う事なので残るは  B・の給気・排気系に問題在り!となる。

150年以上の歴史を持ち世界中で愛用されている ヨツール社 の給気系は丈夫で単純構造、しかも製品精度も高い。 

となると・・・排気系の煙道に問題が・・・?   抜けが悪い。   ドラフト(上昇気流)が弱い。

シーズン初めは順調に燃焼していたものが次第に燃えにくくなるのは排気系に異物の詰まり ⇒ ススやタール類を予想するのが自然であろう。

煙道点検口から煙突掃除のアドバイスをして一度は解消されたが直ぐに同じ症状が発生!  残るは煙突トップ 。

と言う訳で   本日 “Kくん” が山口市阿東町の “Oさん” 宅をアフターサービス訪問した。 

 

       ・・・ 煙道プランも OK    煙道の総長さ、先端と屋根との風圧帯に関する距離もOK!

  充分 ドラフトはあるはずだ。

     ・・・ 薪の乾燥も OK     なのに燃えが悪い!?

 トップを外して見ると ・・・

     予想通り  ・・・ シーズンオフの時、野鳥などが入らない様に “防鳥アミ” が付いている。

その “防鳥アミ” にベッタリと  すすとタールが付着して “フタ” をして詰まった状態だった。 

これでは煙は抜けない。

     すすやタールを発生させにくくするには A・ B・がスムーズであれば良い訳で

投じた薪(乾燥)に対して空気を絞らず適度な燃焼温度(輻射式ストーブトップ)表示200~300度の範囲で燃焼させれば良い。

選択肢が有るなら薪はヤニの量が少ない広葉樹の方が火持ちが良くすすの量も少ない。

 

       原因と問題が解決した “Oさん” 宅の冬は続く。

 薪ストーブで取って置き  “我家流” の楽しい冬  をお過ごし下さい。

 

    「今日もお疲れ様!」

         

   じゃ   Mr.Gnome

 

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 地震と薪ストーブ

2011-06-04 22:59:58 | 薪ストーブ メンテナンス

6月4日(SAT)  

 午前2時前 グラグラっと大きな揺れで目が覚めた。  

時を置かず “広島市防災情報メール配信システム” から地震情報が流れて来た。  

・・・・ 以下 配信内容 ・・・・

発表日時:04日02時01分
発信官署:大阪管区
地域・市町村・地点震度および震源情報(全国版)
発生時刻:11年06月04日01時57分

○震央のおおよその位置:
島根県東部
北緯 35.1度
東経 132.7度
深さ 10km

○地震の規模
M 5.1

○地点震度情報
震度4:
境港市東本町,雲南市掛合町掛合,雲南市三刀屋町三刀屋,飯南町頓原,奥出雲町三成,他多数
震度3:
米子市東町,境港市上道町,日南町生山,鳥取日野町根雨,江府町江尾,他多数
震度2:
豊岡市桜町,鳥取市吉方,鳥取市吉成,鳥取市鹿野町鹿野小学校,鳥取市福部町細川,他多数
震度1:
高浜町宮崎,福井おおい町本郷,福知山市長田野町,福知山市三和町千束,福知山市大江町河守,他多数


本庁発表:「この地震による津波の心配はありません」

震度4の地震が発生した。 震源は島根県

・・・・・・・・・・

もっと詳しくは  http://www.k-bousai.city.hiroshima.jp/rireki/saigai/1-5467.html

 

東北地方太平洋沖地震以来、余震の続く被災地ほどではないが地震に対して過敏気味になった日本国内である。 今朝ほどの広島の揺れはいつもより長く感じたのはそのせいだろうか?。 

詳しい地震内容を確認すると広島市安芸区の我家の揺れは “震度2” だった。 それにしては大きな揺れに感じたのだから今も余震の続く関東周辺、や東日本は想像をはるかに超えているに違いないだろう。

 さて、この度の東北地方太平洋沖地震による地震発生時の “薪ストーブ” について 様々な報告が出始めた。

取り分け その内容は 煙道と薪ストーブ本体の二つの部位に別れ 煙道についてはそれを固定する各部位のサポート金具の良し悪しや煙道部材そのものの強度などの違いで被害も違っていると言う。  

短期的視点でコスト優先を考えるプラン・施工より  長期的な視点で 「安全、高品質」 にこだわった今まで通りの私達の考え方、施工方法がより重要だと再認識出来た。

薪ストーブ本体のダメージ報告の中で地震の大きさにもよるがピアノや冷蔵庫と同じくその揺れにどうしても薪ストーブ本体が動いてしまうケースがある。

まったく無いわけではないが、薪ストーブ設置の場合、レッグ(脚)は固定しないのが一般的である。

今回の報告の中で、堅牢にそのレッグ(脚)を固定した場合 揺れに耐え切れず折れてしまった例が有った。 脚が折れると即転倒につながる。 同時に煙突が抜けてしまう。 左右前後に薪ストーブ本体がズレル方がまだましなのかは個々の考え方になるだろう。

レッグ(脚)の損傷率を下げるとすると、薪ストーブの形状を意識する様になってくる。 大きさも小さく低いものが重心的にも安定性がある。 しかし暖房面積や目的、使い勝手に満足できるか? 我家のライフスタイルに合っているか?

等など考えると薪ストーブの設置を御検討中の皆様に与える心理的な影響は少なからず有ると思う。

しかし、電気やガスがストップし暖房機器が機能しなくなった被災地で薪ストーブのおかげで家族みんなで暖がとれ、暖かな食事を作ることが出来たという報告もあった。 

ライフラインが不十分となる緊急時において薪ストーブが役立った訳だ。

今後とも我国で地震は避けて通れない問題で有り、ありとあらゆる部所、部門で地震と薪ストーブ設置方法の良否と対応が迫られてくると思う。 

その背景の中で薪ストーブ設置において “ 安全・快適・末永く ” の我社のポリシーは不変である。  

たとえローコストをリクエストされても 私達には  品質低下のローコスト化は “NO” である。

それは、私達が技能士や建築士を保有している技術者である以上に 1988年から20余年に渡る薪ストーブ施工、メンテナンス実績を持つ経験者であると言うことだ。 

  与えられた施工条件の中で “安全性・快適性・耐久性” をプランするエンジニアであり商売人では無いのだ。 

 

   過日御紹介した    チャリティーピンバッチ  ・・・ご協力ありがとうございます。

  残り 60個 あまりとなりました。 

 

    「今日もお疲れ様!」

        

    じゃ   Mr.Gnome

 

 

 

 

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 地震に対する薪ストーブの注意事項

2011-03-16 23:49:21 | 薪ストーブ メンテナンス

3月16日(WED)    

 朝から小雪がちらつく広島市内。   ??? 仕事になるのかな~? 今日は安芸太田町で今月新築が完成する “Sさん” 宅へと ~ ~ ~ 向かうが やはり 雪  。   作業が出来ず中止!   現場確認と外気導入の現場指示だけで引き返した。

        バーモントキャスティングス社の アンコールエヴァーバーンが嫁いで入く “SAさん” 宅。 

 

   こちらは雪害で煙道が破損した “SEさん”宅。 天候が回復次第改善工事がスタートだ。

 

 さて、「地震に対する薪ストーブの注意事項 」 が USAバーモントキャスティングス社 日本総代理店 ファイヤーサイド(株) から配信された。

 
     - 以下 文面引用 -
 
 この度の東北地方太平洋沖地震および長野県北部地震に伴い、引き続き強い余震に警戒が必要です。
被災地ならびにその周辺で薪ストーブをご使用のお客様につきましては
一時ご使用を中止し、必ず販売店または弊社へご相談ください

今回のような大きな地震の後は、必ず点検を行う必要があります。
本体や煙突の点検は目視だけで判断するのは大変危険です。特に屋根裏などの見えない部分については十分に安全を確認する必要があります。

なお、被災地以外で薪ストーブをご使用のお客様につきましても、いま一度取扱説明書をよくお読みになり、次の注意事項をご一読いただき適切にご対応ください。


■地震が起こったら

  1. 地震が起こったら、まず身の安全を図り、揺れがおさまるまで様子をみる。
  2. 揺れがおさまったら、あわてず落ち着いて火力調整レバーを最後まで閉じ、ダンパー付きの場合はダンパーを閉めてください。また、各ドアが確実に閉まっているかを確認してください。
  3. 本体に水をかけないでください。鋳物に急激な温度変化を与えると鋳物が破損する他、高温の蒸気が噴出し大変危険です。万が一出火した際は粉末消火器で安全な距離から消火を行ってください。
  4. 避難が必要な場合は、薪や家具などの燃えるものをできるだけ本体から離し、避難してください。

 

    - 以上 参考にしてください - 

 

 かつて人類が地球上で  炎を手にした原始時代から生存し続ける為に 炎が操れる様になって以来、様々な文明の中で様々なエネルギーを手に入れることが出来た。  そして知らず知らず自ら環境も破壊してきた。  地球の将来の為に今何を思い何をすべきなのか?  本気で考えるときが来た。

  東日本大震災 被災者のみなさん 頑張ってください。

  東日本大震災 復興の為に 頑張っている ありとあらゆる方々 今も、今日もお疲れ様です!

 

       Mr.Gnome

 

 

 

  

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 あなたと出逢って良かった!

2011-01-21 03:15:06 | 薪ストーブ メンテナンス

1月20日(THU)  

 昨日 我町内にイノシシが出没! 80歳の女性にケガを負わせたと言う かつてわが町では聞いたことも無い事件が起きた。  薪ストーブ広島展示場「ノーム本社ストーブハウス」 から 1.3kmしか離れていない公道での出来事だったらしい。  近くの広島市立中野小学校に通学する孫達は先生の引率で集団下校した。           

         

 気候の変化や人間の自然破壊で動物達のエサが不足していることが原因で里に下りて来ると言う。  人類と動物達が共存できない悲しい出来事だ。  出会いたくない話しである。

  さて、こちらは出逢えて良かった話だ。 先日の15~16日に山口県美祢市の “Kさん” 宅で開催された 「暮らしの見学会」 は “K君” に任せ 美祢市 ~ 長門市 ~ 下関市 方面へ嫁いで入った  薪ストーブ達のアフター訪問に廻った。  折りしも日本列島には冬型の気圧配置が続き西日本にも大雪・風雪注意報などが出ている最中のアフター訪問である。    それだけに嫁いで入った各家では薪ストーブ達が最大限  FULLに働いてくれていた。

毎度のことながら突然の訪問にもかかわらず いつも皆さんに “笑顔” で迎えられる時、これぞ “仕事冥利” につきる瞬間だ。  特にこの度の寒波で高温で薪ストーブを燃焼させていないかな?・・・と、その薪ストーブ達の表面温度や熱遮へい壁、その裏側や周囲の壁・天井の温度を測定して更に安全の確認ができる良いチャンスのアフター訪問だった。

       温かいネ!  

山口県長門市 “Yさん” 宅  JOTUL ヨツール F3

        ・・・

長門市深川 “I さん” 宅 JOTUL ヨツール F400

       ・・・

長門市日置 “Nさん” 宅 JOTUL ヨツール F400 

   ・・・                            ・・・

美祢市西厚保町 “Aさん” 宅 JOTUL ヨツール F500   下関市福江 “Nさん” 宅 JOTUL ヨツール F500

      ・・・ 

下関市豊浦町 “Kさん” 宅 スキャン  CIー4GL

 

せっかく あなたと出逢えたのだから、せっかく縁あってあなたの家に嫁いで入ったのだから・・・。  

いついつまでも気になります。

末永いお付き合いを よろしくです。

 

    あなたと出逢えて良かった!

    じゃ   Mr.Gnome

  

 

 

  

   

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