8月19日(THU)
一昨日の広島県安芸高田市 “Mさん” 宅の F400 に続いて昨日は、先月、煙道一次工事を終え
ていた山口県山口市へ御新築中の “Aさん” 宅へと ノルウェーの薪ストーブ
ヨツール F500
が嫁いで入った。
屋根上に太陽光ソーラーパネルが有る為、煙道は “壁抜きプラス屋根抜き仕様” の施工だ。
・・・設計段階から綿密な打合せと現場管理で予定通りに仕上がった。 Good だ!
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ところで 私達は日常生活の中で様々な製品、商品化されたモノを愛用している。
その中で時々耳にする
・・・
「純正部品」
について貴方はどんな感想をお持ちだろうか?
今日、モノを選ぶ場合の選択視として常に頭をよぎるのが 『コスト』!。 これは私だって同じだ。
同じモノであれば 「付合いが有る!」 など特別な理由が無い限り安い方を選ぶ。 それが 『お得』 と
思っている。 しかしそれが同じモノでなかったらどうだろう? たとえば見かけは良く似ているが実は
中身が違うモノ。 最近も “うなぎ” で問題が発覚した。 ひと時前の、輸入食品問題や産地偽造問題
など数知れない。 何らかの症状が出て公表され、初めて知るのだ。 私達には判断出来ていなかった。
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我社ノームが日々、設計・施工・メンテナンスを行っている
薪ストーブ。 購入の際、一般消費者の
方が判断しているのは、いや判断出来るのは 『薪ストーブ本体』 の良し悪しで、おおよそ煙道プランや
煙突の品質については業者側から説明しない限り判断しにくいモノである。煙道プランは施工する前から
形として目に見えるワケだが煙突の品質について判断出来るだろうか? まして施工後の煙突について
どうだろう? 室内のシングル煙突であれば表面を指の爪で叩いてみると厚さの厚い・薄いは何となく分
かる。 表面に磁石を当てればステンレスの品質は概ね判断出来る。 しかし断熱2重煙突の
中身
はどうだろう? 何故、断熱2重煙突を必要性とするのか。・・を御存知の方ならその
品質の優劣も
判断出来るはずである。
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薪ストーブには各メーカーが推奨している言わば
『純正部品』
の煙道部材が有る。
中でも 『断熱2重煙突』 はそうだ。 煙突の断熱性能は薪ストーブの燃焼効率を引き出す
上昇気流(ドラフト)の優劣や、万が一 煙道内火災が発生した時の建物貫通部に対する影響性を思えば
薪ストーブメーカーが推奨している
『純正部品』
『純正断熱2重煙突』 を採用したいも
のだ。 自信を持って推奨しているモノには必ず 『証』 が有り、それを製品のデータで公表している。
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『安心』
。 この言葉には、沢山の意味や表現がリンクしている。
あの道なら安心! あの場所なら安心! あの人なら安心! あの ○○ なら安心! など
よく使う言葉だ。
時代の要求が 『安さ』 としても、
『安心』 抜きの安さ
は
『安さ』 = 『お得』 では
決して無いはずだ。
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『プロ!』。
この言葉は “専門家” とか “職業=商売的” と解釈しているが
『純正部品』
と言う名に あぐらを掻かず
“専門家” として
薪ストーブメーカーと共に広島・山口・島根など中国地方へ喜びを提供して往きたい。
「今日も お疲れ様!」
じゃ
Mr.Gnome