スローライフ と セカンドライフ …   温もりを伝えたい…

西の空が茜色に染まり 「今日もお疲れ様!」 と語りかける時、グラスの氷の音と共に安らぎが訪れる。

 本場の煙突

2010-07-16 00:47:53 | 薪ストーブ
7月15日(THU)  


 「建物において日本には煙突の文化は無かった。」 と言うと過言だろうか? 中世ヨーロッパの建物を

見ると煙突が残る。  反面、古来日本の囲炉裏やかまどに煙突のイメージは無い。 

故に長い歴史・経験の中で煙突に関するノウハウが出来上がった 先進地の考え方や数値を  薪

ストーブの煙道プランに採用する私達なのだ。  そしてそれが正しい事が施工後のアフター訪問でよく

理解できる。




     


今年3月、ノーム本社の “Uさん” がフランス旅行 をした際、撮ってきてくれた現地の煙突写真だ。


     


      


 建物の設計者から “煙突が目立ち過ぎる” と意見を受けることがあるが、薪ストーブを快適に燃焼さ

せるには充分なドラフトが不可欠である。 その為には煙道の保温と、その長さが必要と言う訳なのだ。

“本場の煙突” は御覧の通りである。



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 設計現場では しばしば煙突と建物のイメージバランスで担当プランナーと意見が食い違う事がある。

それがデザイン優先やコスト優先だとしたら薪ストーブが嫁ついで入く オーナーの将来に渡るリスクを考

えると悲しいばかりである。


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 我国でも比較的 雨の多い西日本。 取分け中国地方の山口県、広島県、島根県をメインエリアとして 

 薪ストーブの プランニング ~ 施工 ~ メンテナンス と日々走り回る中、少々頑固な面は御容赦

頂きたい。  インターネットの普及で東日本からも時々薪ストーブ設置の問合せがある。 地域によって

建物への考え方や雨仕舞いなど設計者も現場施工者も経験と慣習によって違うと言うことを伝える。

 何よりもアフターフォローが一番だと言う事も・・・。



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               天気予報から傘マーク  も消え 今日も良い天気だった。 

               昨年は20日だった中国地方の梅雨明け・・・そろそろかな?



                         「今日も お疲れ様!」

                               


                         じゃ   Mr.Gnome 















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