スローライフ と セカンドライフ …   温もりを伝えたい…

西の空が茜色に染まり 「今日もお疲れ様!」 と語りかける時、グラスの氷の音と共に安らぎが訪れる。

 一粒のお米

2012-08-08 06:38:17 | 雑感

8月8日(WED)   

         今朝の出会い 

  この子は セグロセキレイ ? ・・・・・  それとも・・・?

 

6時過ぎ “K&Mくん” 達は山口県下関市豊北町の “ Fさん ” 宅の薪ストーブ

煙道一次工事へと向け出発した。

すでに暑い一日が始まっている週明け三日目の朝だ。

 

直接彼らを見送ることは出来なかったが 薪ストーブ広島 ノーム 本社 から

 “今日も安全に” と業務用無線で見送った。

 

彼らを見送った後、事務所に祀っている神棚の水を取替えた。

いつもの日課である。

昨日も見たのになぜか 一粒のお米が器から転げ落ちている・・・? 

人間の気付かないところで ゴキブリ か 何かの虫 でもウロウロして弾いたのかも知れない。

僕はそれを拾うと水道水で洗い・・・ “一粒のお米” を口に運んだ。

一粒の生米だが何度も噛んでいるとそれなりに飲み込める。  

 

一週間後、我国は 67回目の終戦記念日を迎える。

僕は戦後生まれの原爆二世で、戦時中は経験していないし終戦直後の混乱期も知らない。

しかし戦時下、終戦直後の モノ不足。 

取り分け食料不足で全国民が苦しんだ事は充分理解している。

 

現実、もし大きな災害に直面した時。  何かの事故で漂流や無人島に不時着した時。

あの時のお米が・・・とか。  あの時のパンが・・・など  

些細なことでも後悔めいた感情に包まれはすまいか。

 

そう思うと “一粒のお米” でも粗末に出来ないのである。  

一円玉1枚でも同じことだ。

 

飽食の時代と叫ばれて久しい今の我国日本。

いつでも、どこでも大抵のモノは手に入る社会環境の中で

お家芸だった “もったいない” 精神を今後、食料のみならず エネルギー や

様々な生活物資にまで浸透させなければならないはずだ! と気付いているのは

     “あなたも同じ” 

そう思うのは 僕の身勝手だろうか・・・?

 

 

      「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

   

建築現場42年  薪ストーブ施工歴20年の実績で安全・快適をアドバイスします。 ノームロゴ

                     

 

 

 

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