税理士の戯言

大阪市中央区の税理士法人代表ブログです

気付けば3年…

2010年01月26日 | コラム

 またまた、冷え込んで寒いですね。
そんな中、上半身はチョッキ姿で、半ズボンの小学生が通学しています。
秋の制服のままです。
凄いですね。感心します。
秋から毎日ずっと続けていると、日々は少しの温度変化なのでそれに体が慣れて
いくのでしょうね。
 
 私も健康のためずっと続けているのが、風呂上りの“冷水シャワー”です。
3年前の夏からはじめ、初年度は10月頃にくじけました(笑い)。
去年は秋を何とかのりきり、冬場も2,3日に一度はしていました。
 そして3年目の今年は奮起して、冬場も毎日欠かさず続けています。
慣れれば何とかなるものです。
 お陰で、今シーズンは風邪をひかないと高をくくっていたら昨日から
少し喉が痛いです。(>_<)

【教訓】
 「継続は力なり」、されど「油断大敵」

 

 

 

 

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JALとの共通点

2010年01月20日 | コラム

 2兆円以上の負債を抱えて、日本航空は会社更生法を申請しました。
「更生」という名称はついていますが、やはり倒産です。
事業会社としては、過去最大とのことです。

 大型倒産の一方、データに把握されない、情報すらでない中小、
零細企業の倒産もハイペースで推移しています。いわゆる不況型です。

 先週、日航の高コスト体質につき、触れましたが、
実は中小企業にも共通するものがあります。
 景気がよかったときにカラーコピー機や高級車をリース購入したため、
毎月の経費を減らせない。
 自宅を高額な住宅ローンで買ったため、毎月の返済が重くて
社長や従業員の給与をさげることが出来ないといったケースがあります。

 ずっと好景気が続かないことは、頭では分かっていても、
そのとき調子ががいいと、5年リースをしたり、
住宅にいたっては、20年を超えるようなローンを組んでしまいます。
多くの人が今の調子が続くと“錯覚”してしまうのです。

 2010年も中小企業を取り巻く環境は引き続き厳しいと予想されます。
早く“錯覚”から目覚め、体質改善に努めることが大事です。

高コスト体質を脱却し、何とか、知恵勇気情熱で生き残っていけるよう
我々は応援を続けていきたいと思います。

 生き残れば必ず“残存者利益”があります。

 

 

 

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JALは離陸できるのか…?

2010年01月13日 | コラム

 ダッチロール状態だった日本航空は、
会社更生法という透明性の高い法的整理で
一応の決着に向かっているようです。

 不透明な私的整理よりはるかにいい方向になったと思います。
年金問題もOBから何とか3分の2の賛成をとりつけたという報道がありました。
株主は100%減資で責任をとり、
銀行も一部債権放棄に応じる、
OBも年金の減額を受け入れると、
ステークホルダー(利害関係人)がそれぞれ痛みを分かち、
まずは再生へ向けてのスキームは固まったというところでしょうか。

 しかし、そもそも日航の高コスト体質は、債務免除や一部の路線廃止くらいで
おさまるのでしょうか?
 航空業界は国際線でローコストキャリア(LCC)という、
格安航空会社による熾烈なコスト競争になっており、
日航は国際線で後塵をはいしています。
例えば大阪―札幌の航空運賃より、
その何倍もの距離の海外への運賃が変わらないというのは、
皆さんもよくご存知でしょう。

 国内はANAとの寡占状態ですから、規制もあり長年安穏としていたわけです。
その代わりに、政治家がこれでもかとばかりに作った地方空港へも乗り入れる
という政治とのなれ合いもありました。

 デルタ航空やアメリカン航空と提携したところで、
早々何かが変わるものではありません。
パイロットをはじめとして従業員の高コストを大幅にカットできないことには、
再生は厳しいと思います。

日航は複数の労働組合があることでも有名です。
そこに大ナタを奮う(世界の同業他社並みへの給与カット)ことができる経営者がでてきて、
従業員側も再建に向け、茨の道を歩む覚悟で一丸とならないことには、
本当の「離陸」は難しいでしょう。

 そもそも利用者からすれば、別に日の丸の航空会社でなくても、
安全でかつ安い航空会社であればどこの航空会社でもいいわけです。
 実際に、地方の方は、不便な成田や関空経由より、
地元の空港から韓国の仁川(インチョン)国際空港経由、
大韓航空で海外へ行くことを選択しているという現実を直視すべきです。





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とにかく車に乗りたかった…

2010年01月06日 | コラム

「31年ぶり500万台割れ」

車の新車販売台数が5年連続で前年割れして、
とうとう31年前に水準になったとの記事がありました。
 
車の性能が向上して、耐用年数がのびていること、
景気の悪化で消費者の財布のひもが固くなっていることに加え、
なんと、若者の車離れが進んでいるそうです。
 
31年前と言えばまだ大学生の頃です。
大学に入学したとき、とにかく車の免許が欲しくて、すぐに教習所の門をたたきました。
指導教官にボロカスに怒られながら運転したことを今でもよく覚えています。
当時は、オートマチックではなく、マニュアル(ミッション)車ですから、
最初は運転(ギアのチェンジ)がとにかく大変でしたね。
 
免許をとったらとにかくドライブしたい。
人(女の子)を乗せたい。
 
 最初に買ったのは、モスグリーンの中古のマークⅡで、2年ほど乗りました。
次が赤のカローラレビン(TE71)  “羊の皮をかぶった狼”
新車でしたので嬉しくて毎日磨いていました。
続いて86レビン これは名車でした。今でもその名はよく知られています。
ここまでがミッション車で、とにかく運転が好きでした。
用事もないのに、箕面の山を走りにいったり、スキーをしに雪道も走りましたね。
ホイルはクロモドラのマグネシウムホイル、タイヤはBSのスーパーフィラ
当時絶対にすべらないと思っていましたね…。(何の根拠もありません)
 
そんな車好きからすると、今の若者の車離れは理解できないです。
(トヨタや日産の人もそうでしょうね。大誤算でしょう。)
ま、「草食系男子」なんてのも論外ですけど。
 
他に楽しいことが多すぎるのか、時代が変わったのか…
 
かつては走り屋だったオッサンの戯言でした。

 




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何をしたくないですか?

2010年01月05日 | コラム

 仕事始めの年頭挨拶で多くの経済界のトップが、
2010年も引続き厳しい年になることを異口同音に言っています。

 
その様な状況で、単なる変化ではなく、「変革」することの重要性、
新たなことに「果敢にチャレンジ」していく必要性を
述べている企業トップが何人か見受けられました。

 
「分かっているんだけどね…」
日々、目先の仕事、資金繰りに追われる中小企業の経営者の皆さんからは、
そんなため息まじりの声が聞こえてきそうです。
 「何とかしなければ…」
 そうです!
価格の下落(デフレ)が続き、消費低迷で販売量が増えない昨今、
今の惰性の仕事の延長線上に将来はないです。

 今一度、あなた自身に問うときです。
 (P.Fドラッカーの『経営者に贈る5つの質問』の中にもあります。)

 
「あなたの会社は何をする会社ですか?」
 「あなたは何をやりたいですか?」
 「あなたは誰をお客様にしますか?」

 そして、この質問の答えを考える上で、
反対の質問をすると、その答えは見つけやすいです。

 
「あなたは何をしたくないですか?」
 「どんなお客さんと付き合いたくないですか?」

 

 

 

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年頭に思う

2010年01月01日 | コラム

 新年明けましておめでとうございます。
2009年は本当に厳しい年でしたが、
2010年 新しい年が明るい、素敵な一年になることを祈念します。


 「皆様の事業、会社がゆたかに成長すること」
 「経営者、従業員の皆様の生活がゆたかになること」
 「目まぐるしい現代生活の中、大切な時間を心ゆたかに過ごせること」を願い、
 今年一年も、プロの応援団として皆様の支援をして参ります。

 2010年1月1日 ゆたか税理士法人 代表 大浅田豊

 

 

 

 

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