税理士の戯言

大阪市中央区の税理士法人代表ブログです

スーパー102歳

2008年09月29日 | コラム

 先日、TVを見ていると102歳のスーパーおじいちゃんがでていました。
マスターズの陸上選手権とやらがあって、
100歳以上の部に(こんな部があること自体びっくりですが…)、
このおじいちゃんが出場していて、102歳で砲丸投げの
世界記録を樹立していました。
  基礎トレで、腕立て伏せを楽々こなし、インタビュアーの松岡修三が、
「僕のお腹より固い」と腹筋のすごいのに驚いていました。

  もともと若い頃は体育の教師だったので運動は得意だったようですが、
マスターズに出ようと思い、トレーニングを始めたのが95歳を過ぎてから
というから本当にびっくりです。

 「どうせもう年だから…」と、何をするにも言い訳が先に出てしまいますが、
このおじいちゃんは、年を重ねるにつれ、毎年記録を更新していっているそうです。
  やろうと思ったときが、そのときです。
そして何よりも大事なのは継続することです。
徒然草の吉田兼好の「機嫌を知るべし」(4月28日 拙文ご参照)を
思い出しました。
http://blog.goo.ne.jp/nmc-zeirishihoujin/e/2f1a66722abfcb9beafefe6b8936090b

  英語、ジョギング、ファイナンスの勉強etc.
やろうと思いつつ…。


元気の源

2008年09月09日 | コラム

 先週の土曜日、お客様2社を訪問しました。
最初に訪問した会社は、現役の社長が急逝されて、本業は断念されました。
 幸い借金もなく、残った不動産の賃貸で経営者の一族は暮らして
いくことが可能です。
 ただ、主を失った後継者不在の事務所は、乱雑なままでした。
社長が元気だった活気ある現場を思い出しながら、
寂しさと虚無感を覚えました。

 中小企業の場合、トップが不在になると、
たちまちなりゆかなくなるケースが多いです。
社長が営業から資金繰りまで、全てをこなしているので機能停止になってしまいます。

 その後、もう1社に寄りました。
こちらも、昨年、創業者が亡くなられましたが、
後継者にしっかり事業を承継されています。

 土曜日で会社は休みでしたが、今でも元気に経理事務をされている
80歳の創業者の奥様が出迎えてくれました。

「お元気ですね?土曜日も出ておられるんですか?」
「昔からずっとですよ。仕事好きですから」と笑顔で答えて頂きました。

帰り際に、「帰りの車の中でどうぞ」と、冷えたドリンク剤と沢山の元気を
いただきました。
 
 仕事柄、「人に関する問題」と「お金に関する問題」につきまとわれます。
どうしてもお客様の持つストレスも背負ってしまうのと、
残念ですが、ときにはお客様自身に失望することがあります。

 しかし今日のように、逆にお客様から元気をいただくこともあります。
この仕事をしていてよかったなと思えるときです。


コヒーブレイク-夏も終わり-

2008年09月01日 | コラム

 シャーシャーと騒がしかった熊ゼミからいつしか、
夏の終わりを告げるツクツクボウシの蝉の声にかわりました。
 夏休みの終わり最終の日曜日に、子供の同級生、べーやん
(例の世界のナベアツのモノマネをするフィリピンから来た女の子。
ブログ 学習指導要領
414日 ご参照)から電話がありました。
 横で聞いていて、話のやりとりを推測するに、
「明日は何時から?」
「カバンは何もってくの?」
「服は制服?」
 とかのやりとりのようです。
日本語を全く知らずに、日本に来て約1年。
ナベアツの真似は得意ですが、細かい部分はまだわからないみたいです。
でも、しっかり始業式前に、友達に電話して確認するのはすごいですね。

「備えあれば憂いなしです。」
日頃の仕事、企業経営においても、このことはとても大切です。

 ブログもしばらく夏休み状態でしたが、
何とか、夏休み前のペースに戻していきたいと思っています。