■ボックスティッシュの鉛筆画(私の作品)
■尚絅学院大学ゆりが丘キャンパス
尚絅学院大学ゆりが丘キャンパスで開講する講座「オープンカレッジ講座/デッサン講座~基礎編~」の募集があったので応募していました。
第一回目は、10月4日、オリエンテーション「上手く絵を描くには?!」でした。
第二回目は、10月18日、「透視図法を学ぶ」でした。
第三回目は、11月11日、「鉛筆デッサンの基礎を学ぶ」でした。
第四回目は、11月15日、「鉛筆デッサン①(1時間モチーフ)」でした。
第五回目は、11月29日、「鉛筆デッサン①(2時間モチーフ)」でした。
第一回目は、デッサンのための鉛筆の削り方を習い、自宅で6Hから5Bの鉛筆を削って行きましたが、第二回目は、一点透視、二点透視、三点透視と透視図法を学び、第三回目は、鉛筆の硬度、彩度について学び、構図やモチーフの大きさを測る方法を学び、実際にボックス型のデッサンを途中まで勉強しました。第四回目は、前回、描いたボックス型のデッサンを完成するための講座でした。第五回目は、ボックステッシュを題材にした「鉛筆デッサン①(2時間モチーフ)」でした
【基本が学習できるボックスティッシュ】
ボックスティッシュを描くことは、いろいろな面で参考になる題材でした。
今まで学習した透視図法の二点透視を参考にしたり、鉛筆の硬さ、彩度を使い分けたり、鉛筆のタッチを工夫したり、ティッシュペーパーや練り消しゴムをうまく使ったりと総合的に学習できる題材でした。
【ボックスティッシュの描き方】
2時間を使ったデッサンでしたが、ティッシュボックスの硬さとティッシュの柔らかさをいかに表現するかが問われる講座でした。
ボックスティッシュの縦一辺を基本にした描き方は、その一辺の長さにより全体の大きさを構成することになりバランスよく描くには大事な作業でした。
大体の箱を描いたあとは、陰影をつけて描き続けていくことになりました。
デッサンは、鉛筆の芯を使って描きましたが、陰影は、広く塗ることから鉛筆の芯ではなく鉛筆を寝かしながら腹を使うイメージで描いていくことになりました。
ボックスティッシュには、全体的に白い部分も薄く塗り優しくトーンをつけていく描き方でした。
私は、青系のボックスティッシュを題材にしたことから全体に色がついていましたが、光が当たっているところとそうでないところなど陰影の濃淡を考えて描いていくことになりました。
ボックスティッシュの角や足元に落ちている影も丁寧に描いていくことが大事でした。
同じ影でも角度や光の当たり方で表情が違うことから陰影の濃淡を丁寧に描き、机に置いているボックスティッシュの陰影など雰囲気を捉えて丁寧に描き込んでいく大事な作業でした。これがなかなか上手くいきませんでしたが、描き残したティッシュペーパーの柔らかさをどう描き込んでいくか大事な作業が控えていました。
今回、描ききれなかった部分は、次回の鉛筆デッサン(2時間モチーフ)」で描ききっていくことになりました。
先生から、「次回は、最終回になることからボックスティッシュを完成していただくことになるので、教室は、オープンにしておくので早めに来て描いても大丈夫です。」とお話しがありました。
次回は、少し早めに登校して描ききって講座を終えたいと思っています。
【次回の講座は、最終回】
次回は、12月13日、第六回目、「鉛筆デッサン②(2時間モチーフ)」の講座で、「オープンカレッジ講座/デッサン講座~基礎編~」の最後の講座になります。
ボックスティッシュの完成まで描ききり、10月から始まった第六回の講座は終了になります。
講座の集大成として大いに楽しんできたいと思っています。