青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

今が旬のさくらんぼの宅急便~秋田県横手市十文字産~

2015-06-30 06:49:40 | グルメ・クッキング
■十文字町のさくらんぼ
 

秋田県横手市に住んでいる兄からさくらんぼを送っていただきました。
今が旬の秋田県横手市十文字町産のさくらんぼでした。

兄から春にはさくらんぼ、秋にはぶどう、りんごを送っていただいていました。
その心配りに感謝し、こちらもそれに応えるように仙台の名産を送っては喜んでもらっていました。

十文字町は羽州街道と増田街道が名の通り十文字に交わる辻で、増田十文字と呼ばれていたそうです。当時の周辺は十五野と呼ばれる無人の広野であり、冬季の吹雪などで道に迷う人も多かったそうで、十文字町の道路元標は増田十文字に現存しているとありました。
実家に帰った時には、一度、その道標を確かめてみたいと思いました。

秋田県横手市は盆地で果物が美味しいところです。
特に十文字町は、さくらんぼが有名なところで、今の季節、町を通ると斜面に広がるビニールハウスが目につきます。
さくらんぼは雨が天敵で、果物の中でダイヤモンド級と言われていることから超丁寧に栽培されているようでした。

今年も6月中旬から7月中旬にかけてさくらんぼ祭りがあり、協賛イベントとして、さくらんぼタネ飛ばし大会、マラソン大会、俳句大会、将棋大会、など様々なイベントが開催されるそうです。
さくらんぼマラソン大会は6月28日(日)に開催されるそうです。町内のさくらんぼ街道は、老若男女、沢山のマラソンランナーで賑わうことでしょう。

十文字のさくらんぼは甘くて美味しかったです!!

絨毯のような純白のそば畑

2015-06-29 07:20:09 | グルメ・クッキング
■川崎町のそば畑
  



 

6月22日、蔵王エコーラインの開通に伴い蔵王山へ行ってきました。
国道286号線の川崎町に差し掛かると満開のそば畑を見ることができました。
この満開のそば畑は、いつか美味しいそばの実になるのかと思いながら車を走らせました。
川崎町はそばが有名で何度か美味しいそばを食べに来ていました。
今年も機会を見つけて新そばを食べてみたいと思っています。

青根温泉街道のチェンソーアートの彫刻~宮城蔵王「森の楽園」~

2015-06-28 07:19:48 | お出かけ
■青根温泉街道にあるチェンソーアートの彫刻【宮城蔵王「森の楽園」】
 

 

 

■宮城蔵王「森の楽園」
 

 


6月22日、宮城、山形県境の蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)解除を受けて、宮城と山形を結ぶ「蔵王エコーライン」が全線開通しました。

「蔵王エコーライン」は、昨年11月から冬季閉鎖され、当初は4月24日再開予定でしたが、4月13日の警報発表で延期され、約2カ月遅れでの開通となりました。

待ちに待ったエコーラインの開通で、早速、御釜と刈田岳山頂にある刈田嶺神社へ、刈田岳避難小屋、御田ノ神避難小屋、駒草平で遊び、蔵王エコーラインの入り口にあるペンション&レストラン「峠」で食事をしてきました。

今日のブログは、食事をした後に立ち寄った、青根温泉街道にある宮城蔵王「森の楽園」のオーナーのご子息鈴木寿幸さんが作成したチェンソーアートの彫刻をご紹介したいと思います。

宮城蔵王「森の楽園」は、4年前、東日本大震災直後でしたがオーナーと知り合い、その後、懇意にさせていただき何度か訪れていました。

蔵王エコーラインの開通に伴い、久しぶりに青根温泉に通じる街道をドライブしてきました。
宮城蔵王ロイヤルホテルから間もなくして左右に別荘地が広がり、その街道筋にチェンソーアートの彫刻が出迎えてくれました。

フクロウやガンダム、アナと雪の女王のオフラの彫刻の中に大きくてひときわ鮮やかな蔵王町観光キャラクターの「蔵王様」が、「仙台宮城 美味し国伊達な旅」のノボリを持って出迎えてくれました。
彫刻の他に椅子とテーブルがあり蔵王を訪れる人の格好の休憩場所になっていました。
暫く休んできましたが、森に囲まれた別荘地が広がり、鳥の鳴き声を聞きながらゆったりとした気分で休憩をしてきました。

生憎、宮城蔵王「森の楽園」のオーナーはご不在でお会いできませんでしたが、蔵王エコーラインの開通の当日、最後の憩いの場所でゆっくりできたことを嬉しく思いました。

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宮城蔵王「森の楽園」では、行者ニンニクを栽培していますが、幻の山菜「行者ニンニク」の生産量を増やす散水設備を購入したいとその資金調達のためプロジェクトを立ち上げ協力者を呼びかけていました。
6月末までの取り組みで、散水設備の資金の募金を兼ねて取り組んでいました。
目標額を達成しなければこのプロジェクトは無いものになることから一人でも多くの賛同者がいてくれたらと思いながらプロジェクトの行く末を見守っていました。募金の金額により行者ニンニクの苗や葉、漬物などの贈呈があり、私もその一助にと募金をすることにしました。
友人にも協力のメールをしたところ、早速、募金したとメールがありました。友人にも感謝でした。
この取り組みも残すところあと3日となりましたが、ようやく目標額が達成したとメールをいただきました。
どうなることかと心配していましたが、これでホッとし、来年の春には行者ニンニクの葉と漬物を送っていただけるようで楽しみが増えました。
オーナーのご子息がオーナーの後を引き継いで、いろいろ工夫を凝らしながら宮城蔵王「森の楽園」を盛り上げていっているようで、感心をしながら温かい目で見ているこの頃です。

■宮城蔵王「森の楽園」
★幻の山菜「行者ニンニク」の生産量を増やす散水設備を購入したい募金のURL
https://readyfor.jp/projects/GYOUJYA-NIN-NIKU

噛むほどに味が沁みる「峠」の手打ち蕎麦

2015-06-27 07:02:16 | グルメ・クッキング
■ペンション&レストラン「峠」


■「天ざる」・「天ぷらそば」
 

■ペンション&レストラン「峠」の別荘・岩風呂温泉
 

今日のブログは、6月22日に蔵王エコーライン開通に伴い蔵王山で遊び、その帰りに立ち寄ったペンション&レストラン「峠」の手打ち蕎麦について書き込みをしたいと思います。

ペンション&レストラン「峠」は、2003年の春、蔵王山で遊んだ帰り、ジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦を食べて以来のお付き合いをさせていただいていたお店でした。

蔵王エコーライン入口の赤い鳥居の近くにあるお店で、蔵王エコーラインが全線開通した1962年(昭和37年)11月以前に営業していて、蔵王山を登山する人や観光で訪れる人たちの悲喜こもごもの出来事をご存知のご主人と女将さんでした。

春には蔵王山の冷水で仕込んだ甘さ抜群の「寒ざらしそば」、1年中を通してジーとバーが心をこめて打つ本格手打ち蕎麦は絶品で、噛めば噛むほど味が出る蕎麦で、いつも美味しくご馳走になっていました。

私は、いつもの「天ざる」を、家内は、温かい「天ぷらそば」を注文しました。
相変わらずコシのある蕎麦で、噛むほどにジワッと蕎麦の味と香りがし、美味しくご馳走になりました。
春には、蔵王山で採れた季節限定の山菜天ぷらが美味しくいつもご馳走になっていましたが、今年は、4月22日に開通する予定だった蔵王エコーラインが、御釜の火山性地震の影響で閉鎖され、その味を楽しむことができずがっかりでした。

蔵王エコーラインが開通したことに伴い蔵王山で遊んだ後、ペンション&レストラン「峠」にも寄ること機会が増えると思うと嬉しくなります。更に、ペンション&レストラン「峠」の前に広がる別荘地に、「峠」が経営する宿泊施設があり、そこの岩風呂温泉は登山の疲れを癒す最高の場所で、鳥の鳴き声と爽やかな高原の風を浴びながら入る岩風呂温泉は至福の境地そのもので楽しみにしています。

明日のブログは、遠刈田温泉街から蔵王エコーライン入口右手を直進し、青根温泉街道へと走り、間もなくして右手に見える宮城蔵王「森の楽園」のチェンソーアートの彫刻をご紹介したいと思います。

蔵王山に咲く駿馬のような美しい顔~高山の女王「コマクサ」~

2015-06-26 06:31:09 | お出かけ
■駒草平(標高1387m)
 

■駒草平のコマクサ
 
  
■不帰滝(かえらずのたき)
 

■振子滝
 

■名号峰(標高1490.9m) 山頂のコマクサ(2005.7.17)


■名号峰(標高1490.9m) 登山道のコマクサ(2005.7.17)


■熊野岳(標高1841 m)・御釜とコマクサ(2005.7.17)


6月22日、宮城、山形県境の蔵王山の火口周辺警報(火口周辺危険)解除を受けて、宮城と山形を結ぶ「蔵王エコーライン」が全線開通しました。

「蔵王エコーライン」は、昨年11月から冬季閉鎖され、当初は4月24日再開予定でしたが、4月13日の警報発表で延期され、約2カ月遅れでの開通となりました。

待ちに待ったエコーラインの開通で、早速、開通した当日でしたが、御釜と刈田岳山頂にある刈田嶺神社へ、その足で刈田岳避難小屋、御田ノ神避難小屋を、更にコマクサの群生地駒草平を見学してきました。

今日のブログは、標高1387mにある駒草平に群生するコマクサと高さ97.5メートルの不帰の滝(かえらずのたき)をご紹介したいと思います。

駒草平は、蔵王エコーラインのすぐ側にあり、西に御釜と蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる不帰の滝や振子滝を望み、東は奥羽山脈の山なみを越えて太平洋も一望できる絶景ポイントです。

駒草平は、高山の女王と言われるコマクサの群生地で、6月から8月にかけて、火山岩の岩間にピンク色の可愛らしい花を咲かせてくれます。
高さ5~15cmほどの小さな花は、他の植物が生育すると枯れてしまうというはかない花で、馬の顔に似ている愛らしい花でもあり、この季節、気品のある雰囲気が伝わってくる花で、私自身、高山植物の中で一押しの大好きな花でした。

今から10年まですが、蔵王山の賽ノ河原からかもしか温泉跡、名号峰、熊野岳へと登山をしたことがありました。
名号峰山頂の砂礫に咲くコマクサの淡いピンク色は花弁の数も多く見事でした。

現在、通行止めになっている刈田岳から馬の背の一体、名号峰に通じる登山道にもコマクサが咲き乱れ、足を踏み出すにも躊躇される場所で気をつけて通らなければならないコマクサの群生地で大好きな場所でした。
御釜を背にしたコマクサのショットも蔵王山ならではの絶景で、カメラのシャッターを切るのも忘れるほど感動的でした。

駒草平の一角にある「不帰滝(かえらずのたき)」は、御釜から流れ出る水が一気に落瀑する、高さ97.5m、幅14mの滝で、蔵王山の絶景ポイントになっています。

パンフレットには、

「滝の名前の由来は、その昔、ここに鬼ばばが住んでいて登ってくる男どもを捕まえて生き血を吸ってはこの滝に落としました。あの山へ行った者で帰って来た者はいないということから「かえらずの滝」と呼ばれるようになった。」という説と、訪れる人が帰るのを忘れて見惚れるという説があります。」

とありました。

駒草平からは、「振子滝」を眺めることができました。
五色岳の東北を流れる振子沢から落ちる滝で、辺に雪渓が残っている期間や、雨の後に流れる幻の滝で、二段の糸状に落ちる繊細な滝で、風が強い日は、この滝が左右に降られ、時計の振子のように見えることから「振子滝」と呼ばれています。

蔵王山の爽やかな風を浴びながらゆったりとした時間を過ごしてきました。

明日のブログは、蔵王山で遊んだ後に寄った、ペンション&レストラン「峠」のジーとバーが打つ本格手打ち蕎麦をご紹介したいと思います。