えぬじぇいの勝手にニュース&馬好き日誌

個人の趣味で気になるニュースを拾ったり、競馬の予想をしたりしてます。

もう、溜息…

2007年11月01日 00時42分42秒 | おうまなこと
 土曜日の京都9レースの胃に穴があくかと思うほどの痛恨のミスに始まり、天皇賞(秋)の迷いに迷って消した馬が2着に来たし、そして水曜日、東京シティ競馬場(大井競馬場)で行われた本日のJBC…。軸から流したんですが、ボックス買いしていたら当たりだったというオチ…。とくにスプリントの方は印を打った馬で本命印以外の馬が1~3着に入っているし、馬複でも『 10,300円 』もついてるし…。
 オイラ借金があるから、あんまり余裕が無くて、ついつい欲を出しすぎてしまうんですよね。 もっと時間と資金に余裕があれば獲れていた馬券が多すぎ…。
 
 レースはJBCスプリントはスタート直後から内のアグネスジェダイがリードを取り、並びかけるような2番手でプリサイスマシーン。ちょっと後方にリミットレスビットでリミットレスビットを見るような形でメイショウバトラー。直線向いてアグネスジェダイを交わしてプリサイスマシーンが先頭に立つ、そのすぐ外からナイキアディライトもやってきて、黄色い帽子が並ぶ中、内からアグネスジェダイももう一度盛り返す。外からリミットレスビットもようやくジワジワやって来たが、伸びがいまひとつ。そのリミットレスビットの内に芦毛の馬体がやってきた、フジノウェーブだ。ナイキアディライトは後退、内アグネスジェダイとプリサイスマシーンの熾烈な叩き合いをまとめて交わして優勝はフジノウェーブ! いやぁー、フジノウェーブはオイラも注目していた1頭で、1200メートル戦は4戦3勝という戦績だったのですが、JRA勢は強力だし、フジノウェーブ自身がちょっと休み明けだったので、せいぜい3着か、ひょっとして2着なら? ぐらいは思ってはいたものの、まさか優勝とはっ! ちなみにJBCで地方所属馬が優勝したのはクラシックも含めて初めてのことだそうです。 あとフジノウェーブに騎乗していた御神本訓史(みかもと のりふみ)騎手はG1(級)レースは初勝利だそうです。ダブルでおめでとう…。 馬券外したオイラは心の底から祝福できませんが…。
 JBCクラシックの方は、かつて3歳のときにダート界に大物が現れたとちょっと騒がれた(?)元JRA所属馬のパーソナルラッシュが出遅れ。愛知のキングスゾーンが逃げフリオーソは内の前目につけているが、ひっかかっているようにも見える。外からはクーリンガーもスーッと前目につけて、2番手集団というか先頭が4~5頭かたまった感じ。そのすぐ後ろ内にシーキングザダイヤ、その外並ぶような半馬身差でヴァーミリアンと赤い帽子が並ぶ。ブルーコンコルドはその後ろ外目を追走。3コーナー終わって4コーナーあたりで外からブルーコンコルドが早目に動いて前を伺う。3番手あたりに居たフリオーソが少し外に持ち出して馬群を抜けて先頭に立つ! 外からはサンライズバッカスもやってきてサンライズバッカスの後ろからブルーコンコルドもやって来たが、ブルーコンコルドは伸びが無いか? サンライズバッカスが外からフリオーソに迫ろうかというところ、フリオーソの内をすくってヴァーミリアンが並びかける…とあっさり交わして先頭! ゴールまであと100メートル無いあたりで先頭に立つとヴァーミリアンがフリオーソを1馬身、2馬身と差をぐんぐん広げて圧勝。フリオーソに迫って来たサンライズバッカスとブルーコンコルドは3頭揃って同じような脚色になって、結局フリオーソ2着、サンライズバッカス3着、そして1番人気に推されたブルーコンコルドは4着…。 ヴァーミリアンは2000メートルは強いのはわかってはいたんですが、今回は海外帰りで久々という条件だったため、いくら武騎手が乗るとはいえ優勝までは… …と思っていたのですが、いやぁー、強かった。 それにしてもフリオーソも内田騎手の好騎乗もあったのでしょうが、よくがんばった、今年の3歳はレベルが高いというけど、地方馬にも言えることなのかもしれませんね。 …でも、でもね、ウチパクさぁ~ん、スプリントでもせめて2着はしてほしかった…。 賞金不足のために出走が叶わなかったワイルドワンダーが出ていれば、また勢力図が変わっていたかもしれないなぁ… …なんてレースを見終えてから、ふと思いましたが…。 スプリントもクラシックも1番人気が敗れたため、そこそこ配当のいいオッズになりましたが、終わってみれば距離実績があった馬など実力馬が勝ったレースですね。



勝手にニュース


JBCスプリント、大井のフジノウェーブが地方馬初V
 31日、大井競馬場で行われたJBCスプリント(3歳上、交流GI・ダート1200m、1着賞金8000万円)は、御神本訓史騎手騎乗の7番人気(単勝38.1倍)フジノウェーブ(牡5、大井・高橋三郎厩舎)が好位追走から直線で鋭く伸びると、先に抜け出した3番人気プリサイスマシーンをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分11秒0(良)。さらにクビ差の3着に4番人気アグネスジェダイが入り、2番人気リミットレスビッドが4着、1番人気メイショウバトラーは8着に終わった。
 なお、JBCスプリントを地方所属馬が制したのは7回目にして初。大井所属馬の交流GI制覇は、コンサートボーイ(97年帝王賞)、オリオンザサンクス(99年ジャパンダートダービー)に続く8年ぶり3頭目。鞍上の御神本訓史騎手、管理する高橋三郎調教師とも、交流重賞初勝利となった。

 地方所属馬にとってJRA勢の壁は相当高いようですが、やっと優勝馬が出ましたね。さっきも書きました御神本騎手はこれがG1(級)レース初勝利だそうで、凄くメモリアルな初G1(級)勝利ですね。おめでとうございます。


JBCクラシック、ヴァーミリアンが4馬身差圧勝
 31日、大井競馬場で行われたJBCクラシック(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金1億円)は、武豊騎手騎乗の2番人気ヴァーミリアン(牡5、栗東・石坂正厩舎)が中団追走から、直線で内を突き鮮やかに抜け出すと、3番人気フリオーソに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分04秒8(良)。さらに1.1/4馬身差の3着に4番人気サンライズバッカスが入り、1番人気ブルーコンコルドは4着に敗れた。
 鞍上の武豊騎手はタイムパラドックスで制した05年(名古屋)以来となるこのレース2勝目。管理する石坂正調教師はヴァーミリアンで制した川崎記念以来の交流GI制覇。このレースは01年の開設以来、7年連続でJRA所属馬の勝利となった。

 結局、最終的には2着馬に4馬身も差をつけていたんですね。JBCクラシックにはジャパンカップダートの出走を考えるほどの猛者達がJRAからやってくるわけですから、なかなか地方馬が勝てないのも頷けなくはないのですが、今回フリオーソは2着と健闘しましたが、連対すらせず3着止まりが多いのはちょっと不思議? 来年はクラシックでも地方馬が優勝なるかっ? ちょっと楽しみにしておきましょう。 あれっ? 来年は何処でやるのでしたっけ?



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