映画観た！ ブラインドネス

　今日はブラインドネスという映画を観ました。ハリウッド映画かと思ったらカナダ、ブラジル、日の本合同作品なんですね。ストーリーは、
　とある都会の街角。日本人の男が運転する車が交差点で立ち往生していた。突然目の前が真っ白になり、完全に視力を失っていたのだ。親切な男に助けられ家まで送り届けられるが、そのまま車を持ち去られてしまう。男は妻に付き添われ病院に。医者は、眼球に異常はなく原因はわからないと告げるが、各地では失明者が続出していた。車泥棒も、そして、診察した医者までも。驚異的なスピードで“ブラインドネス”は感染していった…。
　というもの。伊勢谷友介様と木村佳乃様の出演も話題になっていた作品ですね。お二人はところどころで日本語を話しておられますが、日本語でも字幕がちゃんと出てましたね。　PG-15 作品なようですが、映像では描写がクッキリは出ていないものの、セックス(レイプ?)みたいなものもあったし、お子様には見せづらいね。　で、観終えた感想としてはあんまりオモシロクなかった。


＜!-- ここから、ネタバレ注意 -->
　
　失明というか、視力を失うのが、どうやら感染症らしいのですが、ウィルスのなのかなんなのかサッパリわからないままでした。そんでもって、一番気になった、何故1人の女性だけ感染しなかったのか？ という謎も解明されないし、最後は薬が開発されたわけでもなんでもないのに、視力が回復しているし、それと、最後にいままで感染していなかった女性が感染したことを匂わせる終わり方していたし、結局なんだったんだ？ というストーリーでした。

＜!-- ここまで、ネタバレ注意 --＞


　ハッピーエンドといえばハッピーエンドなんでしょうが、ヒューマンドラマとして観れば悪くないんでしょうが。何故？　などと思う疑問には何ひとつ答えを出してくれていない、モヤモヤの残る映画です。正直ムカツク…。