木曜日はお仕事がお休みで、映画を豪華にも2本観ました。2本目に観たのはアウトレイジ。北野武監督にして(たぶん)主演作品。北野武様自らが、あちらこちらで宣伝もしていたので、気になって仕方が無かった作品です。北野武監督は海外での評判も高いしね。ストーリーを、またもやムービーウォーカーから引っ張ってくると、
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織、山王会。幹部たちが集まる総会の場で、池元組組長の池元(國村隼)は本家の加藤(三浦友和)から指示を受ける。弱小だが古参のヤクザ村瀬(石橋蓮司)との蜜月を知った本家が、村瀬組を締めるよう求めてきたのだ。だが、村瀬と池元は兄弟の盃を交わした仲。板挟みの池元は、それを傘下の大友組に命じる。いつも池元からやっかい事を押し付けられている組長の大友(ビートたけし)は命令に従い、準備を整える。ある晩、1人の男が村瀬組のぼったくりバーに引っかかる。巨額の請求を受けた男は、支払いをすると告げ、組員の飯塚(塚本高史)をある事務所に案内する。だが、そこに待っていたのは大友組の組員たちだった…。飯塚の小指を詰め、大友組に詫びを入れる村瀬組若頭、木村(中野英雄)だったが、罵倒された上に指を詰められ、顔を切られて逃げ帰る。復讐に燃える木村は、飯塚とともに大友組の組員を拉致。大友の居場所を聞き出そうとするが、口を割らぬまま暴行で死亡してしまう。“村瀬組に殺された”という事実に山王会会長の関内(北村総一郎)は激怒。大友は一連の事件にカタを付ける必要に迫られる。手始めに飯塚を射殺すると、恐れをなした村瀬は池元に助けを求める。だが、池元は大友に村瀬襲撃を指示。村瀬は重傷を負い、縄張りを大友に譲って引退することで事態収拾を図る。しかし、村瀬からの詫び金は池元に持ち去られ、大友は苛立つ。大友組は、組頭の水野(椎名桔平)と組員の石原(加瀬亮)を中心に、手に入れた縄張りで風俗業、麻薬売買、闇カジノ経営に乗り出す。やがて、村瀬が密かに麻薬売買を続けていたことが発覚。池元から村瀬の始末をそそのかされる。大友はその言葉に乗って村瀬を射殺するが、これを知った関内は、池元を通じて大友の破門を言い渡す。関内の下で調子よく立ち回る池元に堪忍袋の緒が切れる大友。そして、ついにその日がやってくる……。
…というものらしい。『全員悪人』という触れ込み通り、怖い方というか迫力満点の方が次々出てくるし、話はヴァイオレンス。ストーリーはあるんだけど、なんだかストーリーそっちのけの殺し合いメーンなイメージを受けてしまった。以前観たTAKESHISとかいう映画よりは、わけわからんという事態にはならなかったのですが、さっきシーサイドモーテルをアップしたときに書いたけど、痛いのが苦手なオイラには、ちょっと直視が厳しいシーンもありました。映画館は暗いし他人を見てる余裕なんてないとは思いますが、顔をしかめたりそむかたりする一人のおっちゃんの姿は、不審者さながらだったかも…?
このテの作品が好きな方も多いのでしょうが、痛いシーン多いし、血ドバドバ出るし、オイラはちょっと評価しにくい作品。結局最後はあの方々が得して終わり…ってことかな?
それはそうと、俳優さんの名前を知らないのですが、シーサイドモーテルでもヤクザの子分をやっていた方が、アウトレイジでも下っ端役で出ていましたね…。
関東一円を取り仕切る巨大暴力団組織、山王会。幹部たちが集まる総会の場で、池元組組長の池元(國村隼)は本家の加藤(三浦友和)から指示を受ける。弱小だが古参のヤクザ村瀬(石橋蓮司)との蜜月を知った本家が、村瀬組を締めるよう求めてきたのだ。だが、村瀬と池元は兄弟の盃を交わした仲。板挟みの池元は、それを傘下の大友組に命じる。いつも池元からやっかい事を押し付けられている組長の大友(ビートたけし)は命令に従い、準備を整える。ある晩、1人の男が村瀬組のぼったくりバーに引っかかる。巨額の請求を受けた男は、支払いをすると告げ、組員の飯塚(塚本高史)をある事務所に案内する。だが、そこに待っていたのは大友組の組員たちだった…。飯塚の小指を詰め、大友組に詫びを入れる村瀬組若頭、木村(中野英雄)だったが、罵倒された上に指を詰められ、顔を切られて逃げ帰る。復讐に燃える木村は、飯塚とともに大友組の組員を拉致。大友の居場所を聞き出そうとするが、口を割らぬまま暴行で死亡してしまう。“村瀬組に殺された”という事実に山王会会長の関内(北村総一郎)は激怒。大友は一連の事件にカタを付ける必要に迫られる。手始めに飯塚を射殺すると、恐れをなした村瀬は池元に助けを求める。だが、池元は大友に村瀬襲撃を指示。村瀬は重傷を負い、縄張りを大友に譲って引退することで事態収拾を図る。しかし、村瀬からの詫び金は池元に持ち去られ、大友は苛立つ。大友組は、組頭の水野(椎名桔平)と組員の石原(加瀬亮)を中心に、手に入れた縄張りで風俗業、麻薬売買、闇カジノ経営に乗り出す。やがて、村瀬が密かに麻薬売買を続けていたことが発覚。池元から村瀬の始末をそそのかされる。大友はその言葉に乗って村瀬を射殺するが、これを知った関内は、池元を通じて大友の破門を言い渡す。関内の下で調子よく立ち回る池元に堪忍袋の緒が切れる大友。そして、ついにその日がやってくる……。
…というものらしい。『全員悪人』という触れ込み通り、怖い方というか迫力満点の方が次々出てくるし、話はヴァイオレンス。ストーリーはあるんだけど、なんだかストーリーそっちのけの殺し合いメーンなイメージを受けてしまった。以前観たTAKESHISとかいう映画よりは、わけわからんという事態にはならなかったのですが、さっきシーサイドモーテルをアップしたときに書いたけど、痛いのが苦手なオイラには、ちょっと直視が厳しいシーンもありました。映画館は暗いし他人を見てる余裕なんてないとは思いますが、顔をしかめたりそむかたりする一人のおっちゃんの姿は、不審者さながらだったかも…?
このテの作品が好きな方も多いのでしょうが、痛いシーン多いし、血ドバドバ出るし、オイラはちょっと評価しにくい作品。結局最後はあの方々が得して終わり…ってことかな?
それはそうと、俳優さんの名前を知らないのですが、シーサイドモーテルでもヤクザの子分をやっていた方が、アウトレイジでも下っ端役で出ていましたね…。
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