えぬじぇいの勝手にニュース&馬好き日誌

個人の趣味で気になるニュースを拾ったり、競馬の予想をしたりしてます。

映画観た! 私の中のあなた

2009年10月16日 00時56分09秒 | ムービー
 昨日はお仕事がお休みだったので映画を観ました。実は昨日は2本映画を観ましたが、2本目に観た映画が『私の中のあなた』です。英語のタイトルは、「my sister's keeper」っていうんですね…。 CMなどでも観る話題作ですね。キャメロン・ディアス様といえば、オイラの中では「チャーリーズエンジェルズ」や「メリーに首ったけ」のイメージがあるので、セクシー路線(?)ばかりが印象に残っておりますが、今回は母親役ですね。とりあえずストーリーを、eiga.comのサイトから抜粋すると…

 白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとして作られて産まれた11歳の妹アナは、ある日突然、「自分の体のことは自分で決める」と臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こすが、その裏にはある思いが隠されていた……。

 うわっ、ストーリー紹介が短っ!  でも、公開から間もないし、この程度でいいかな。 全体的なストーリーは、昔の日本人が好きそうなお涙頂戴モノ… …のような雰囲気ですが、出だしがまどろっこしい。 あと、オイラも子供の頃に入院生活を送っていて、痛いメにも遭ってきたので、子供に注射するシーンなどで、「痛てて…」って感じで、ちょっと目をそむけてしまいました。昔観た「タイタニック」や「ベンジャミン・バトン数奇な運命」とかいう映画もそうですが、現在の進行の合間合間に昔の話を差し込むみたいな手法は、アメリカでは一般的なのかな? オイラとしては、時系列にそってストーリーを流していただいた方がわからいやすいのにな… …と、思いました。
 女の子が両親を相手に訴えを起こしたのですが、その裁判や裁判の結末がメインな話では無かったようです。アメリカらしく根底は家族愛でした。けっこう話題作だけど、それほどでも無いんじゃないの? …と、淡々と観ておったのですが、妹が何故、臓器提供を拒んで親を訴えることにしたのか… …という理由がわかって、その後のラスト手前までの話で一挙に涙そうそう… …正直そこまでは号泣していませんが、昨日観た1本目の映画でも涙腺を緩められていたオイラは、ふたたび目がウルウル状態。アラフォーなのに婚活もろくにしない独り者が何やってんだか… …とセルフサービスツッコミをいれつつ観ておりました。アメリカ映画っていうのは、「正義は勝つ」とか「最後は必ずハッピーエンド」ってイメージがあったけど、う~ん、アンハッピーエンドとは言えないのかもしれませんが、決してハッピーエンドとも言えないですよね…。 最後はその後を少しだけ話していましたが、まぁ、そんなもののような気もしますね、悲しいとか寂しいとかはあっても…。
 ネタバレをなるべく避けて書くとこんなもんかな。最近ハリウッド映画はなんかいまいち…と思うことが多かったけど、この作品は好き嫌いはあるでしょうから、万人受けはしないし、ありがちといえばありがちなストーリーですが、なんだろう、姉妹役の子役の演技が上手いのだろうか? とりあえず、前半…いや、半分以上は「うン?」と、ちょっと話題作って言っても、たいしたことないよな… っぽい雰囲気ですが、ラスト手前がいいので、結果いい映画と思えるのでした。


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