レッドクリフという映画以降、前編、後編に分ける映画が増えたような気がします。今回見たちはやふるという映画も、前篇と後編に分かれています。百人一首(カルタ)にちなんで、前篇、後編ではなく、「上の句」と「下の句」となっていましたが。
なんとなく見たいなと思っていた映画だったのですが、前篇と後編に分かれているし、見るの諦めていたのですが、火曜日、TOHOシネマズ会員だと会員価格で見られるし、朝一番の1回上映ですが「上の句」が上映されていたので、一気に「上の句」と「下の句」を見ました。1日2本映画を見るのはあんまりやらないんで、ちょっと疲労感もあったのか、ちはやふるでは上の句の方がおもしろく感じてしまいましたが…。言っても上の句と下の句合わせて1つの映画なので、2本映画を見たというよりも、沈まぬ太陽のように、間に休憩を取って1つの映画を見た感覚なんでしょうかね、ただ、休憩時間がえらく長かったというだけで…。
この映画きっかけで百人一首、競技カルタがブームになるか…と言えばそんな甘い話ではないのでしょうが、古典なんかに興味を持つ人が増えるかもしれませんね。
オイラは過去に何度か書いたことがあったと思いますが、ラブコメとベタなストーリーがなんだかんだ言っても好きなので、このちはやふるという映画、わりと良かった。…と言っても、もうオイラもおっちゃんなので、若い世代向けっぽい映画は、ちょっと見に行くのが厳しいかな…とも思うのですが…。
広瀬すず様は可愛いですね。いまやCMでも大活躍で目にする機会も多いですね。そんな彼女は作品中で白目剥いて寝てますね。やっぱり可愛い娘でも、白目はあんまり可愛くないんですね…。いや、下手なことを書くとファンに怒られそうですが…。
題材はカルタですが、ひと昔前でいうスポ根もののようなノリがあるので、オイラ世代だとそういう見方で楽しめるのかな? 机君がカルタを再びやる気にさせたときの札、その他、タイミングよく奪取する札はドラマよのぉ…という感じですが、そのへんも含めてベタなストーリーなんですよね。
仲間の力を得て、強くなる(?)ヒロインと、その前に立ちはだかる孤独な(?)クイーンとの対決など、このへんはスポ根要素かな?
原作のマンガは読んでいないのですが、読んでみたくなったな。またそのうちネットカフェでも行こうかな…とか言いつつ、以前も暗殺教室みたとき同じようなこと書いて、結局原作あんまり読んでないんですけれどね。
ちはやふるのサイトを見たら、続編も決定みたいですから、それも楽しみかも…。でも、また「上の句」と「下の句」に分かれたら、それはそれでイヤだなぁ…
「ちはやふる -上の句・下の句-」予告