そんなに観たいわけでもなかったが、ちょっと気になる作品だった「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観ました。ストーリーは、
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。
というもの…。 もうちょっとネタバレを書くと、最初にベンジャミンが産まれたとき、母親は出産が原因で死亡。父親は産まれたばかりとは思えない醜い姿に絶望したのか、早々に赤ちゃんを捨てるのですが、たまたま拾った母親がベンジャミンにとってはいい母親だったのかな?それともいい環境だったと書くべきかな? とにかくスクスク育つんですが、成長するにつれて若返っていくのでした。そうして幼き頃(…って書いていいんだよね?)に知り合った女性と結ばれるのですが…結局子供ができたことで別れることに…。
ちょっとわかりにくい説明ですね。それはそうと、ちょっと気になるのが、前に観たタイタニックもそうなんですが、昔話風に綴られるベンジャミンの話ですが、ところどころで、現代に引き戻されて感情移入しにくい作品ですね。時間も長いし…。 実際にこういう人生を歩む人がいたら、ものすごく苦悩する連続でしょうが、育てられた環境が良かったのか、自分のことをわかってくれる女性と巡り合えたことが幸いしたのか、すんなりと自分の人生を受け入れる。多くの人との出会いと別れなど、色々問題というわけではないのでしょうが、考えさせられることも多い作品でしたね。そんなベンジャミンの最期はどうなるんだろう? と思って観てましたが、あぁ、こういう展開なんだ…という、失望感はないけど意外感もない、なんだか淡々としている印象を受ける作品ですね。最後をバッドエンドと捉えるかハッピーエンドと考えるべきかは観る人次第かな? これといってヤマ場があるのかどうかもわからにくい作品ですが、結構人生という難しいテーマを扱いながらも、襟を正して観ずとも、肩肘張らずに観られるのかな…。それともオイラが冷めた感情しかないのかな? 可もなく不可もなく…という作品か?
ただ贅沢言えば、もうちょっとワンパンチかツーパンチ欲しい作品。
80代の男性として誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……。
というもの…。 もうちょっとネタバレを書くと、最初にベンジャミンが産まれたとき、母親は出産が原因で死亡。父親は産まれたばかりとは思えない醜い姿に絶望したのか、早々に赤ちゃんを捨てるのですが、たまたま拾った母親がベンジャミンにとってはいい母親だったのかな?それともいい環境だったと書くべきかな? とにかくスクスク育つんですが、成長するにつれて若返っていくのでした。そうして幼き頃(…って書いていいんだよね?)に知り合った女性と結ばれるのですが…結局子供ができたことで別れることに…。
ちょっとわかりにくい説明ですね。それはそうと、ちょっと気になるのが、前に観たタイタニックもそうなんですが、昔話風に綴られるベンジャミンの話ですが、ところどころで、現代に引き戻されて感情移入しにくい作品ですね。時間も長いし…。 実際にこういう人生を歩む人がいたら、ものすごく苦悩する連続でしょうが、育てられた環境が良かったのか、自分のことをわかってくれる女性と巡り合えたことが幸いしたのか、すんなりと自分の人生を受け入れる。多くの人との出会いと別れなど、色々問題というわけではないのでしょうが、考えさせられることも多い作品でしたね。そんなベンジャミンの最期はどうなるんだろう? と思って観てましたが、あぁ、こういう展開なんだ…という、失望感はないけど意外感もない、なんだか淡々としている印象を受ける作品ですね。最後をバッドエンドと捉えるかハッピーエンドと考えるべきかは観る人次第かな? これといってヤマ場があるのかどうかもわからにくい作品ですが、結構人生という難しいテーマを扱いながらも、襟を正して観ずとも、肩肘張らずに観られるのかな…。それともオイラが冷めた感情しかないのかな? 可もなく不可もなく…という作品か?
ただ贅沢言えば、もうちょっとワンパンチかツーパンチ欲しい作品。