さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

腹が減ってもひもじゅうない!

2009年05月28日 | 日記
シャンデリアのようにかわいい花、
エゴノキを見にいったが、ちょっと遅かったようだ。

もう実がなっているのもあったが、
かろうじて花をみつけた♪

「こちの裏のちさの木に~
雀が三びきとっまって~とまって~
一羽の雀のいうことにゃ~いうことにゃ~」

伽羅先代萩の御殿の場

鶴千代と千松はお腹がすいているのを我慢して健気にうたう。

四月の歌舞伎座での通し狂言は、限りなく豪華なキャストだったな♪

このちさの木がエゴノキのことだそうだ。

古くからある種のようで、万葉集にも詠われている。


「山ぢさの白露重みうらぶれて心も深く我が恋やまず」