さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

東をどり

2010年04月29日 | 劇♪場♪
御名残の涙も乾かぬうちに早速、歌舞伎座から新橋演舞場へってか(笑)

新橋演舞場の落成式とともに、大正14年に始まった第85回「東をどり」を拝見した。

この春は花街の「をどり」づいてしまっているが(笑)
同じ京都でもそれぞれの花街ごとに踊りの流派が違うように雰囲気も違い
また、京都と東京では「艶やかさ」の佇まいも違う。

「新橋宵の賑わい」の「勝ち名のり」を踊られたおねえさんが本当に素敵だった!

また、私の好きな鏑木清方の作品に「築地明石町」という明治の頃の羽織姿の美人画があるが
それを舞踊にした「築地明石町」もとても風情があった!