さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

顔見世出演60回

2010年11月30日 | 日記
南座の顔見世初日の幕があきましたね。

上演時間もアップされて、昼夜拝見するとなると、
朝の10時30分から夜の10時30分まで、12時間南座に滞在することになるようです(笑)

昨日、夕刊を読んでいた主人が、「顔見世の記事が出ているよ!」と
文化面のところをわざわざ持ってきてくれたのであるが、

「顔見世に出演60回」という片岡秀太郎丈のお話が掲載されていた♪

13世のご次男、当代仁左衛門丈のお兄さまである秀太郎丈も大好き!
古風な佇まいの中にも艶やかさがある立女方で、
今、「廓文章」のおきさ役は秀太郎丈以外には考えれらないくらい素敵である♪

出演60回というのは、現役俳優さんの中では最多で記録更新中であるとか。
初演の時の想い出や13世との想い出などを語っておられ、
また、松嶋屋さんが指導役であった「素人顔見世」のこともあった。

東西の歌舞伎俳優が勢ぞろいする南座顔見世。
歌舞伎座が休場となっている今、想いはつのるばかりである(笑)