さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

インビクタス 負けざる者たち

2010年02月20日 | 映画♪
クリント・イーストウッドと
モーガン・フリーマンと
ラグビー好きにはたまらない映画だった♪

さすが、クリント・イーストウッド監督!

偉人伝とか、スポーツ感動ものとかそういう切り口ではなく、
大統領を護衛するSPの動きにもハラハラされられたり、
題名のとおり己の魂の指揮者となってそれぞれ戦う男たちがえがかれていて
この未来が見えないような現代において一筋の光を与えてくれるような映画だった。

我が国のリーダーにも是非観て欲しい映画である(笑)

後半のラグビーの試合のシーンは素晴らしくて、
思わず観ているこちらも力が入ってしまった。
マット・デイモンも本物のラグビー選手のようだった。

モーガン・フリーマンがイーストウッドに脚本を送ってオファーした映画。
マンデラ大統領本人が自身の自伝が映画化されるとしたら、
モーガン・フリーマンにお願いしたいと思っていたそうであるから
もう大統領そのものがそこにいるようなたたずまいだった。