愛知県豊田市小原の四季桜に、巡拝がてら楽しんできました。
小原の四季桜は、文政年間の始めに、地区小原の医師「藤本玄碩」氏が植え育てたのが
始まりと言われていますが、今や地区上げての「制定の木」となり、その数1万本と言われ
見事な風景が展開されています。
毎年楽しみに訪れていますが、今年は四季桜の開花が少し遅く、モミジの紅葉と時期が合
わなく、少し残念な思いもありますが、それでもモミジの紅葉がピークで素晴らしい光景を
楽しむ事ができ、満足な気持ちで帰路につきました。
< 亀寿山 西運寺 >
近くにある市場城主・鱸越中の奥方の菩提寺として、天正8年(1580)に創建(浄土宗)。
寺の境内西側が、四季桜とモミジの競演で素晴らしい。
< 陽抱山 廣圓寺 >
正確な開山の時期不明ながら、永正5年(1508)頃、器山周與和尚のによる開山と推測。
境内南側のモミジと、隣接する地区に四季桜が多い。
< 瑠璃光山 薬師寺 >
本山の開山不明ながら、寛文5年(1665)頃から伽藍が建立整備された模様。
境内の四季桜は少ないものの、隣接の「川見四季桜の里」は地区随一。