この度、京都十三仏霊場の第3回・3ヶ寺を参拝し、お蔭さまで結願しました。十三仏巡拝
は、①先祖供養、②守り本尊へのお礼、お願い、③来世の後生を願うなどの功徳があると
言われていますが、難しいことはともあれ、まずは納得の達成感です。
今回第3回目の3ヶ寺のうち、2ヶ寺についてご紹介しておきます。
< 第2番札所・清凉寺 >
嵯峨の名刹、清凉寺は皇室の山荘を経て、永延元年(987)清凉寺として創建。庭園は江
戸時代に小堀遠州によって造られたもので、見ごたえがある。
寺宝も多く、又、多宝塔も渋い趣で目を引くものがある。
< 第11番札所・法観寺(八坂の塔) / 五重塔・永享12年(1440)・重要文化財 >
今回の霊場巡りの花と言うべき法観寺(八坂の塔)は、寺伝によれば、崇峻天皇2年(589)
に塔を建て寺を創建。現在本堂はなく、塔内に本尊として金剛界の5仏を安置する。
「八坂の塔」で親しまれているこの塔は東山一帯のシンボルで地区代表の名刹。
上の写真は、塔を撮るためカメラを構えた時、一瞬の出来事として・・・・・・。