秋も深まり絶好の行楽シーズン、そこで今回は、古寺を訪ねながらの私鉄主催ウオーキン
グに参加しました。目的地は中山道大湫宿。数年前に旧東海道を東京日本橋から、京都三
条まで22日間かけて完歩した後、昨年京都三条を折り返し、現在中山道の岐阜県御嵩宿
までたどり着いていますが(腰痛の為、長距離ウオークは休止中)、これとは別に大湫宿を訪
ねました。この日は13Km、23千歩(ドアーツードアー)。
大湫宿について、天保14年段階では、人口338人、家数66軒、旅籠30軒、本陣1軒、脇
本陣1軒との記録が残っています。
近くには、琵琶峠、龍吟湖、龍吟峡、神明社など見どころ多く、お奨めのコースかと思います。
目的地の一つ、大湫観音堂をご紹介しておきます。
< 大湫観音堂 >
元は近くの神明社の境内にあったが、文政7年(1824)の大火で焼失したため、弘化4年
現在地に再建された。道中安全、病気全快の観音様。
三尾静(暁峰)によって描かれた、60枚の色鮮やかな花鳥風月の絵が「絵天井」として残
されており、瑞浪市の文化財に指定されている。素晴らしいものを拝見させてもらった。