古寺巡礼日記

有名無名な古寺・名刹めぐりの貴重なる記録

一宮市浅井・「長誓寺」のしだれ桜を観る

2015-03-31 20:30:04 | 日記

しだれ桜で有名な、一宮市浅井の「長誓寺」へ行って来ました(3/26)。
「長誓寺(ちょうせいじ)」は、愛知県一宮市浅井町にある浄土真宗の寺院で、しだれ桜で有名。この寺
の本堂は、名古屋城三の丸にあった尾張藩の重臣渡辺半蔵家の書院を譲り受けたものです。
しだれ桜は、高さ約10m、樹齢約250年の大木で、長い枝が幾重にも重なって地面まで垂れ下がって
おり、誠に迫力があります。また、境内には樹齢約300年のカイズカイブキがあり、なかなかの見もの
で、境内の雰囲気を大いに盛り上げています。


    

  

  

  

  

  

  

  

                < 愛知県一宮市浅井町 / 2015.3.26 >


「各務原茶友会」野外研修会で抹茶の街「西尾」へ

2015-03-30 15:09:32 | 日記

講座の同好会の一つ「各務原茶友会」で、名目「野外研修会」、実質「親睦会」として、抹茶の街・愛知県
西尾市へ行って来ました(3/27)。
①「西尾市岩瀬文庫」での見学と喫茶、②茶舗「松鶴園」での工場見学、食事と喫茶、③「西尾市歴史公
園(資料館、旧近衛邸)」での見学、散策と喫茶、④「みそパーク」での見学と買い物、それに⑤和菓子屋
「おきなや」での見学と買い物など、まさにお茶づくしとショッピングの観光旅行となり、会員の皆さんと充
実の楽しい一時を過ごす事が出来ました。
会員の皆さんの更なるご健康とご多幸を心よりお祈り致します。


    

    

  

  

  

  

  

              < 愛知県西尾市での野外研修会 / 2015.3.27 >


しだれ桜の名所・岐阜市「林陽寺」を観る

2015-03-28 14:48:08 | 日記

しだれ桜の名所として知られる、岐阜市の「林陽寺」へ行って来ました。
「林陽寺(りんようじ)」は、岐阜市岩田にある曹洞宗の寺院で、山号は八幡山、本尊は薬師如来。延暦
15年(796)弘法大師の創建で、大師が全国行脚途中、数年ここに留まったと云われています。
門前のしだれ桜と白もくれんが目を引き、また境内裏山には山桜が美しく咲き誇り、まさに花の寺として
伽藍を引き締めています。なおこの寺には、円空仏3体が寺宝としてまつられています。


    

  

  

  

  

  

  

               < 岐阜市岩田 「林陽寺」 / 2015.3.24 >

  


枝垂れ桜の名所・犬山市の「圓明寺」を訪れる

2015-03-25 09:10:58 | 日記

今年も早や枝垂れ桜の季節を迎え、早速に近くの犬山市「圓明寺」へ行って来ました。
「圓明寺(えんみょうじ)」は、愛知県犬山市犬山東古券にある寺院で、文明16年(1484)の創建。開基
は釈浄念。枝垂れ桜の名所として知られています。
この寺の枝垂れ桜は、幹周り221cm、樹高8.7m、樹齢は推定300年と、見事な咲振りで見ごたえが
あります。犬山市や各務原市など近くの方は必見。


  

  

  

  

  

  

  

    

           < 愛知県犬山市 「圓明寺」の枝垂れ桜 / 2015.3.23 >


川越市の古刹・「喜多院」を拝観する

2015-03-23 20:44:11 | 日記

東京地区散策のその2として、川越市の古刹・「喜多院」を採り上げます。
「喜多院(きたいん)」は、埼玉県川越市小仙波町にある天台宗の寺院で、山号は星野山、本尊は阿弥
陀如来。平安初期の天長7年(830)、淳和天皇の命で円仁(慈覚大師)が建立。のち江戸時代に入り
徳川家の庇護を受け江戸城紅葉山御殿などの移築があり、今日の伽藍を備えるに至ります。
この寺は徳川家光や春日局ゆかりの寺であるとともに、「日本三大羅漢」の一つ・五百羅漢で有名です。


  

  

  

  

  

    

              < 埼玉県川越市 「喜多院」 / 2015.3.20 >

          ①      「本堂」
          ②      「多宝塔」 (寛永16年(1639)建立)
          ③~④   「庭園」
          ⑤      「北庭園」
          ⑥      「山門」
          ⑦      「五百羅漢」
                               < 以上 上及び左からの順 >


川越市・「蔵造り町並み」の魅力

2015-03-22 20:08:44 | 日記

昨年秋以来数か月ぶりに、東京地区へ散策のため行って来ました(3/19~21)。
都内の名刹・名所をはじめ、近郊の埼玉県さいたま市や川越市などを、二泊三日の日程で巡って来ま
したが、今回はその中からその1として、埼玉県川越市について採り上げます。
川越市の特徴は、やはり「蔵造りの町並み」にありますが、それぞれ個性ある30数棟の蔵造りの商家
が建ち並び、他の都市では見られない素晴らしい景観を見せています。
黒くて厚い壁、大きな鬼瓦と高い棟、どっしりとした風格ある蔵造りの風景は、訪れる人々をしばし時間
の経つのを忘れさせてくれ、この街の魅力に大いに浸ることが出来るのです。


  

  

  

  

  

    

            < 埼玉県川越市 「蔵造りの町並み」 / 2015.3.20 >

         ①~③   蔵造りの町並み (①は「陶舗やまわ」、③は和菓子「龜屋」)
         ④      「時の鐘」
         ⑤      「菓子屋横丁」
         ⑥      「蔵造り資料館」
         ⑦      「大沢屋住宅」
                             < 以上 上及び左からの順 >


伊勢の銘茶・鈴鹿市「深緑茶房」の魅力

2015-03-18 10:25:32 | 日記

先日三重県津市に所用で出かけた折、予てからの懸案事項であった鈴鹿市・「深緑茶房」さんへ立ち
寄り、伊勢茶の実情をお聴きし、かつ体験して来ました。
「深緑茶房」は、三重県松坂市飯南町粥見にある茶農家直営のお茶屋さんで、お茶の生産、販売から、
お茶カフェを数ヶ店運営されるなど幅広く経営されており、これまで茶の生産においては、天皇賞や農
林水産大臣賞など数々の受賞をされており、まさに伊勢茶を代表するお茶屋さんです。
知り合いの社長さん自らお茶教室を開催され、マスコミにも度々登場されるなど、我々にとっては大変
心強い存在であり、多面に渡りご教授を願っています。


  

  

  

  

  

    

             < 三重県松坂市 「深緑茶房」 / 2015.3.14 >

     * 「深緑茶房(しんりょくさぼう)」
           三重県鈴鹿市飯南町粥見4209-2
           tel 0598-32-5588 (フリーダイヤル 0120-078-175)
           お茶の製造販売、緑茶喫茶、和菓子製造販売、お茶教室など
           (店舗は、本店(飯南町)、津店(JR津駅)、名古屋カフェ(名古屋駅前)


しだれ梅の名所・「結城神社」を訪ねる

2015-03-15 20:47:18 | 日記

三重県津市に所用があり、折角のことゆえしだれ梅で有名な「結城神社」に立ち寄りしました。
「結城神社(ゆうきじんじゃ)」は、三重県津市藤方にある神社で、しだれ梅の名所として有名です。結城
の森と呼ばれるこの神社には、約300本のしだれ梅のほか約10種80本の梅がありますが、とりわけし
だれ梅はその美しさでは東海随一とさえ言われており、誠に鮮やかな色合いの梅です。
その美しさに誘われ今や毎年欠かせない定番のスポットとなりました。


  

  

  

  

  

  

            < 三重県津市 「結城神社」のしだれ梅 / 2015.3.14 >


京都・「北野天満宮」の梅まつりを観賞

2015-03-14 21:08:49 | 日記

京都散策のその2として、「北野天満宮」の梅まつり観賞について採り上げます。
2月24日の京都冬の特別公開拝観の折立ち寄りしましたが、余りにも時期が早く寂しい思いをしまし
た。さすがこの時期になりますと、境内も梅園もそれは見事な色合いを見せてくれ、まさに梅まつりの
の感を強く抱くことが出来ました。


  

  

  

  

  

  

           < 京都市上京区 「北野天満宮」梅まつり / 2015.3.12 >


京都・「宝鏡寺門跡」の春の人形展を観る

2015-03-13 10:43:29 | 日記

知人を案内して、京都の名刹・名所を散策して来ました(3/12)。
北野天満宮の梅の観賞、洛陽三十三観音霊場めぐり、茶関連施設の見学など盛り沢山の目的を果し、
充実の一日を過ごす事が出来ました。
今回は、このうち「宝鏡寺門跡」の春の人形展について採り上げます。
「宝鏡寺(ほうきょうじ)」は、京都市上京区寺之内通堀川にある臨済宗系単立の寺院で、山号は西山、
本尊は聖観世音菩薩。応安年間(1368~1375)の創建で開基は華林宮恵厳です。
歴代皇女が入寺する尼門跡寺院ですが、寺に入った皇女へ御所から人形が数多く贈られた歴史から、
人形の寺として知られています。毎年この時期に人形展が行われ、普段拝観不可のなか、貴重な機会
となっています。


  

  

  

  

  

  

           < 京都市上京区 「宝鏡寺」の春の人形展 / 2015.3.12 >

          ①   山門              ②   本堂を望む光景
          ③   前庭              ④   北庭(鶴亀の庭)
          ⑤   和宮親子内親王のイベント用人形
          ⑥   展示用傘
                                < 以上 上からの順 >
              * なお 展示された人形は撮影不可のため投稿なし