エレディア市場（１）

行く途中に寄った場所。それは、奥さんのお兄さんの家です。奥さんのお兄さんはこの街の人に詳しいらしいのです。おそらく、犯人は進入したお店が身内のものとは知らなかった可能性があります。身内だとわかっていれば、結束が固い村社会のこの町のことを考えると、犯行に及ばないはずなのです。彼（Ｔ）曰く、オーナーが隣の家の人だと街に知れ渡るのも大きな問題らしいのです。なぜなら、お店のお金が隣の家にあるとわかってしまい、今度は標的が奥さんの実家になってしまいかねないからです。奥さんのお父さんは夜はお仕事にいき、Ｔはお店を見ている状態になるので家は女性だけになってしまいます。危険にさらしたくない彼の気持ちはありますが、隠せるのも時間の問題です。彼は悩んでいました。
ひとまずおそらく知り合いと思われる犯人に奥さんのお兄さんからガツンと言ってもらうことになったそうです（こわ～ぃ）
さて、ひとまず悪いことは忘れて車で１０分足らず、市場につきました
Ｔ「市場は４時半から開くんだ。今の時間（朝７時）はお客も空いてきてるね。」
「なんでそんなに朝早いの？」
Ｔ「ここは赤道が近い中米だぜ？もう、日差しがつよいだろ？朝早くにしないと野菜がいたんじゃうんだよ。」
なるほど～！でも、これで空いている方とはすごい活気ですよ

この気候もあってか（？）、この国の人は朝が早いそうです。日本人で休日に遅くまで寝ている人がいると話すと、奥さんは
「なんで？せっかくの休日なのにもったいない！理解できないわ」と困惑したらしいです。

次回は不思議な（）南国フルーツが盛りだくさん！未知との遭遇～

つづくっ！