我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

50%の満足度

2022-08-26 06:18:04 | 老いの暮し

老いの暮しは儚(はかな)い、

何もしなければ唯死を待つだけの準備期間になりかねない、

それにストレスを感じなければそれもいいだろう、

病気やケガが有ればそれとの戦いの日々となる、

だがともすれば病気がある訳でもない

ケガをしているわけでもないのに

満たされない思いを抱きながら

漫然と過ごす日々のなんと多い事か、

残された年月は永くはない、

そこで後悔だけはしたくない、

最後には

❝あぁ いい人生だった❞

と思えるような日々を過ごしたいものだ、

そこで今自分は後悔の無い日々を過ごしているだろうかと

振り返ってみた、

50パーセントの満足度と言うところだろうか?

自分も連れ合いも子供(2人)たちの家族も

当面生活に支障をきたす障害がないと言うのは大きい、

経済的にも人並みに趣味や娯楽を楽しむことが

出来ているのは幸せの極みだ、

だがこれをもって何もしなければ後悔が残るのは必定、

自分が日々の楽しみとしている趣味を上げてみた、

① ゴルフ

② うたごえ カラオケ

③ 写真撮影

④ 山歩き

⑤ 旅行、ドライブ

⑥ ブログ

小さな楽しみにすぎないけれど

これらを飛び石を渡り歩くように

楽しみながら日々を過ごしている、

時には同級生などと誘いあって

計画性のある旅行や

体力の限界に挑むような

大きな楽しみも持ちたいと思う。

 

(写真は箱根の岡田美術館)