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我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

ウメバチソウ

2022-08-01 11:47:22 | 花 及び植物

2021/9/8

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八ヶ岳連峰の西天狗岳から東天狗岳を

登頂して下山の途中で目にしたのが

白い花の咲く上の写真である、

標高は2300メートルほどの地点

だったと思う、

だから高山植物範疇であろうけど

これまで目にしたことはなかった、

花の名前は全く知らない、

東天狗岳から中山峠~黒ユリヒュッテ

~唐沢鉱泉のルートは岩が多くて

危険度は高く疲労困憊状態で歩いていた、

そのせいかこの花が目に留まった時は

どれだけ安らぎを覚えたことか、

先を行く連れの二人と益々遠ざかるのも

構わずカメラを取り出して撮影した、

今回の登山の収穫物の一つだ、

家に帰って図鑑やネットで調べた結果

“ウメバチソウ”の名前に行き当たった。
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    西天狗岳から東天狗岳に向かう尾根
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チャツボミゴケ ?

2022-08-01 11:45:30 | 花 及び植物

2021/9/8

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この緑の苔はチャツボミゴケだろうか ?

だが一説にはチャツボミゴケは国内では

群馬県中之条町のチャツボミゴケ公園と熊本県の

阿蘇山でしか確認されていないと言う、

有名なのは中之条町の

山中に広がるチャツボミゴケ公園だ、

これは国の天然記念物に指定されている

極めて珍しい植物、

強酸性の環境でしか見られないと言う、

写真は八ヶ岳の登山口の一つである

唐沢鉱泉の近く、

この日八ヶ岳連峰の天狗岳(2646M)に

登って下りてきた

最終地点の駐車場近くで写したもので

登山道を横切るように硫黄の匂いがする

小さな流れがありこの光景が目に入った、

だがチャツボミゴケを表示する物は

何もなかった。
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     手前鳳凰三山、奥は南アルプス方面   
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高島野十郎作品展

2022-08-01 11:43:13 | 写真 及び絵画

2021/9/6

               
                  デジカメ 他 美術
 
高島野十郎展を見に行った、

高島野十郎 ?

全く知らない画家の名前である、

前日 千葉に住む遠戚の友人で

美術関連の話題や知識をリードしてくれている

ユキオ君から電話をもらって知った、

それに依ると彼自身が見に行きたいんだけど

ここのところのコロナの騒ぎが心配で行けない、

そこで美術館に電話して図録(展示作品を紹介した本)

を送ってくれと頼んだが拒まれたと言う、

ちょうどその作品展は高崎市の広報でも

紹介されていたので

これは地元の私が買って送ってやるしかないと

行くことを決意した、


その画家は福岡県久留米市の出身で

生誕130週年を記念した作品展が

国内の各地で開かれている一環で

高崎市でも招聘した経緯のようである、

高崎市の美術館は市の規模からすると

少々お粗末ではあるが作品展は

素人目でも一見に値する価値を感じた、

東京帝大出で画業は独学を貫き

画壇とも一線を画した孤高の画風は

あくまでもオーソドックスながらも

画面の隅々にまで細密で妥協を許さず

且つ写実的で理解しやすい、

色調は暗めだけどそれが返って

描写対象が浮かび上がってくるような

効果を出している、

それを顕著に語る作品が

新宿御苑に取材したとされる睡蓮だ、

モネの模倣ではないだろうけど

どことなく髣髴とさせる雰囲気を

感じていい、

睡蓮の白い花の描き方は

リアルで目に飛び込んでくる印象を残す、

65歳以上無料には申し訳ないほどの

価値を感じた。
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        高崎美術館の庭
 

句と句評

2022-08-01 11:37:47 | 俳句、短歌、及び文芸

2021/9/4

おはようございます、

メールありがとう、

「散歩の句ばかりで感動が弱い?」

そんなことはない、

謙遜だとは思うが

経験の積み重ねは貴重な資料です、


僭越ながら貴殿の句を元にして

和歌でいう 本歌取り をもって

句評にさせて頂きます。
 

(1) 舗装路に 蚯蚓干からぶ 性悲し

“干からびて ゴミとなりたる ミミズかな”


(2) 山見へぬ 武州八方 雲の峰“

“夏雲が 隠した武州の 峰思う”


(3) 夏草や 土手道目立つ 外来種

“月見草 ブタクサの脇で 自己主張“


(4) 雨の朝 白粉花の 尚哀れ 

“晴れた日に 咲けばいいのに 白粉花(しらこばな)

 
(5) 蝉しぐれ 鴉密かな 枝渡り 

“蝉しぐれ カラス密かな 枝渡り“


(6)傘差すも 濡れてしまふぞ 蝉しぐれ
 
   “傘させど 蝉のしぐれは 防げない”


   
   句を勉強したことのない者の句評故句の決まりごとに

   沿わない部分が有るかもしれない、

   ご指摘いただければ幸いです。            

これにて 8月24日 べんけい拝
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      横手山から志賀高原方面を望む  
 

ニラの花

2022-08-01 11:35:29 | 花 及び植物

2021/9/3

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ニラの花をプランターに植えて玄関に飾った、

きれいな花ではないけれど

無味乾燥な玄関に少しの潤と安らぎが

出来て自然に近づいた気分になる、

たったこれだけの労力が価値を生み

ゆとりをもたらす、

暮らしの中に自然は欠かせない。
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