下松から写真が届きました。
吉和冠山の山頂:山頂付近にオオヤマレンゲが自生。
オオヤマレンゲ:直径6cmの白いふっくらとした上品な花で、ほのかなとても良い香りがする。
オオヤマレンゲ :左下に開花間近の蕾、未だ固い蕾がいっぱいあった。
ヤブデマリの花
霧のブナ林
ブナの巨木
ギンリョウソウ
コゴメウツギの花
サラサドウダン
ツルアジサイ
トケンラン(杜鵑蘭):和名の由来は、花の斑点がホトトギス(杜鵑蘭)の胸の斑点に似ていることから。
コアジサイ
イチヤクソウ
ウツギの花
白く変色したマタタビの葉:花期に受粉の為、昆虫を誘因するのに目立つようにとのこと。
マタタビの花
ご主人のコメント
昨日、オオヤマレンゲの咲く広島県の吉和冠山(1337m)に登って来ました。
吉和冠山は、西中国山地の山口県と島根県との境界近くに位置し、広島県第二位の高峰です。
モクレン科のオオヤマレンゲ(大山蓮華)の名前は、蓮に似た白い花に由来するそうです。
「天女花」と形容されるオオヤマレンゲの花は、ハイカーにとても人気があり、吉和冠山は開花時期には多くのハイカーで賑わいます。
昨日はウイークデイなのに、登山口の駐車場には既に十数台が駐車していました。
登路や稜線には多くの花が咲いていて、蒸し暑かったがさほど気にならず楽しい山歩きでした。
目当てのオオヤマレンゲは、花が咲き始めで、未だ蕾がいっぱいありました。
サラサドウダンも人気のある花なのですが、既に散り始めていて花の盛りを少し過ぎていました。
私が数年前に訪れた時にはササユリやショウキランにも出会えたのですが、残念ながら今回は見当たりませんでした。
濃霧で花が霞み、風で花が揺れて写真を撮るのに良い状態ではなかったが、花に出会う毎にシャッターを切ってしまいました。
昨日撮った写真を送ります。