本日のことわざ
嫁と厠は遠いほどよい
（よめとかわやは とおいほどよい）
意味は
便所が近くにあると悪臭がするので遠くにある方がよい。嫁を近くからもらうと実家に頻繁に通うので遠方からもらう方がよい。
という意味です。
本日のことわざ
迷う者は路を問わず
（まようものは みちをとわず）
意味は
道を間違えて迷う者は、正しい道を人に問わない（聞かない）からである。
という意味から、無知な者は人の教えを受けようとしないために、独りよがりになってしまいわが身を滅ぼしてしまう。
という意味です。
本日のことわざ
判を貸すとも人請けするな
（はんをかすとも ひとうけするな）
意味は
借金の保証人になることはあっても、人物の保証人になるものではない。
という意味です。
本日のことわざ
始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな
（はじめちょろちょろ なかぱっぱ あかごなくとも ふたとるな）
意味は
飯を上手に炊くためには、はじめはとろ火で中ごろは火を強くして、どのようなことがあっても途中で蓋を取ってはいけない。
という意味です。
本日のことわざ
情けも過ぐれば仇となる
（なさけもすぐれば あだとなる）意味は
過度な親切や同情は、相手にかえって迷惑となる場合がある。という意味です。
本日のことわざ
他人の飯には骨がある
（たにんのめしには ほねがある）
意味は
他人の親切に甘えてばかりいると、いつかひどい目に遭うことがある。
という意味です。
本日のことわざ
一升徳利こけても三分
（いっしょうどくり こけてもさんぶ）
意味は
一升入る大きな徳利は転げても、中身は三合くらいは残る。
という意味から、大きな商いをしている商売は、少々の損失が出ても倒産をすることはない。また金持ちの人は少々無駄使いをしても資産は残る。
という意味です。
本日のことわざ
胸三寸に畳む
（むねさんずんに たたむ）
意味は
事情を知っていても騒ぎ立てないで、心の中に秘めておく。
「胸三寸に納める」ともいう。
という意味です。
本日のことわざ
庇を貸して母屋を取られる
（ひさしをかして おもやをとられる）
意味は
家屋の一部を貸しただけなのにのに、それに付け込まれて家屋全部を乗っ取られてしまう。
という意味から、恩をあだで返される。
という意味です。
本日のことわざ
夏の火は嫁に焚かせよ
（なつのひは よめにたかせよ）
意味は
暑い盛りに火を扱うつらい仕事は、嫁にさせろ。
嫁いびりのことば。
という意味です。
夏の火は嫁に焚かせよ
（なつのひは よめにたかせよ）
意味は
暑い盛りに火を扱うつらい仕事は、嫁にさせろ。
嫁いびりのことば。
という意味です。