ますむらひろしさんのアタゴオルという不思議な世界
むかーし、どこで読んだんだろう？
ずっと頭のどこか、体のどこかに沁み込んでいたことを、思い出した
そういえば映画「銀河鉄道の夜」の原作も、
賢治の童話をいくつか漫画化したのもますむらさんで、すごく感動したのに、
アタゴオルのことはなぜかすっかり忘れていた
いろんなところに余裕というか隙が生まれるようになって、
アタゴオルの戻ってくる空間ができたのかな
音楽と酒と銀くじら、星みかん、桃色りんご丸、
影切り森、時間城、ぱるぱらん…
古代の謎の遺跡は月に姿を映す幻燈機だったり、
恐ろしいサーカス団がでてきたと思ったら、
願いは植物になることだったり…
１０月２５日まで、三島にある大岡信ことば館にて
「ますむらひろしが描く宮沢賢治の世界」やっています
…ちょっと泣いちゃうかもしれません、あの世界にもう一度浸りたくて
たぶん会期中また行きます
葉がすべて落ちてもうだめだと思っていたウンベラータが、
猛暑とともにいきなり葉をつけはじめ、今ではこのとおり！
植物って死んだように枯れ枝だけになっても、
土の下で根が張っている限り、あきらめてはいけないんだ
環境に適応できるまで静かにじっとしていて、
力を蓄えたら、ものすごい熱量で一気に外に飛び出してくる
小さかったあの子もこの子も、夏を迎えてぐんぐん大きくなる
血潮のような葉脈、手のひらを太陽に向けてまっすぐ広げるのは、
生き物も植物もみんな光がうれしいんだね！
赤ちゃんが芽を出した！
うんともすんとも言わず動かずのサンスベリアですが、
一年かけて出産の準備をしていたんですね～
アロマティカスは、いつもいい匂い
ぷくぷくの手のひらを指でかるく握ると、
移り香でいい気持ちになります
妹のミシンを安く譲ってもらった！
今まで縫い物関係はすべて母や妹に頼り切りだったので、
思い立って一から勉強することに
まずは初心者らしく洋裁の小道具を百均で揃え、
まずはのろのろ直線縫いからスタート！
いつかは身につけるものぜんぶ作ってみたいなー
昔の女性なら嫁入り前にマスターしたことを、
今からはじめてみる！
