呼吸ができなくなるくらいの熱風や、毛穴が詰まるほどの塵や埃や
足を進めるたびに止めようとする雑多な人々の掛け声や誘いや
皮膚病の野良犬や糞尿を撒き散らす痩せた牛や
喜捨を求める路上生活者の鋭く哀れな目
そういった無数の心を砕く風景を踏み越えてインドを旅する時
精神も肉体もまったく疲労して「愛」を忘れてしまう
清潔で安穏とした日本に帰ってきてからはじめて
いつもインドで受けた「愛」を思い出す
波は一分間に十八回打ち寄せる
人間の肺も一分間に十八回呼吸する
宇宙の熱と人間の熱が融合して体温三十六度を生む
その目に見えない熱が
わたしたちの命を動かす
そして心臓は体温の倍、一分間に七十二回脈を打つ
宇宙はわたしたちに影響している
なんだかわからないけど、波はただ打ち寄せているわけじゃないのかな
宇宙には、人間にはどんな法則があるのだろう
日本平に新しくできた猛獣館へ行ってきました!
大好きなクマ(ここではシロクマくん)は足裏治療中とのことで会えませんでした
しかし!この虎ちゃんをみてください!
この子ヤバイです…こんな至近距離でカメラ構えてるのに、この寝顔…でかい猫にしか見えない
このライオンくんはどうですか!?
無防備にひっくり返った姿態、でかい肉球に、つぶらな瞳…
猛獣館とは名ばかりの、ここは癒しの園です
…人間ばかり動物に癒されてすみません
この前までメダカが泳いでいた庭の水盆に、なぜか小さな赤いロータスが咲いていました
アマリリスの大きな花弁に水滴が、太陽の光ときらきら輝いて
雄しべと雌しべがいまにも受粉しそう
庭の隅でガザニアも発見
えーと、名前もわからない赤い花…
いつの間にか咲いていつの間にか散ってまた別の草花が現れる、我が家の小さな自然界の営み