焼津文化センターのすぐ近く、あんまり誰にも教えたくない喫茶店
やっているのかいないのかわからない感じがまたいいのです
店主のおじちゃま（おじいちゃま？）は笑顔がすてき
ネパールが大好きで、お店の中は民藝とエキゾチックが同居している
サモサはわたしがインドで食べたどこよりもおいしいのだ！
チャイも、ベトナムコーヒーも、カレーもうまい！
むかしのおじいちゃんちに遊びにきたみたいで、何時間でもいてしまう…
↑ わたしの定位置(^^)
宣伝していないみたいだからいつも貸切状態
いつもこんなでいてほしいけど、混んでほしくないけれど、
いつか混んでしまうのではと、ドキドキしています
これは物書きの友人が知り合いのご夫婦に贈った詩
誰にも繋がるいい詩だと思ったので、ここに書いてしまおう！
手作りの絵本、珍しい品種のバラ、トルコキキョウ…
いつも心のこもった贈り物をしてくれる、友人ならではの詩です
大きな木
そのなかの ひとつの枝の 隣り合った葉に
わたしたちは似ている
どの枝の どの葉より近いところにいて
ほんの少し ちょうどよい距離を置き
いつも同じ景色を眺めている
暖かな日差しに 身をゆだね
強い風に そわそわ揺れて
雨上がりに きらきらした 喜びを分かち合う
夕日が沈むと 静けさの夜 ふたりの鼓動を聴く
朝日が昇ると 互いの呼吸に気がついて
安堵する それから
ここにいる当たり前を ただ うれしく思う
かみさまに背を向ける日も
かみさまと仲直りした日も
わたしたちは ただ互いの傍にいる
それだけで十分じゃないかと思う
わたしたちの影が遠くに伸びていく
過去も明日もなく ふたりの揃った足元が
いまのありがたさを 力強く伝えている
