三島の街はどこを歩いても、さらさら透明な水が流れていて美しい
以前は水が汚かったそうだけど、住民の意志と努力で少しずつ変えていったのだそう
自分の住む街を美しくしたい、そういう人たちがいっぱい住んでいるから、ここはすてきなのだ
こういう飛び石も、階段も、さりげなく苔とか生えちゃってるし、
形の組み方なんか隠れたアートなのだ!
コンクリートで護岸しつくしたわたしの街の汚い水場を想うと、悲しくなる
少しの心の余裕、美しいものや自然を愛する心、トータル的に、未来まで考えた都市計画
そういったもののレベルが、まつりごとのせいなのか、住民の意識の差なのか…
大型商業施設や高層マンションは、30年もすれば外観は汚くなるしお金もかかる
大規模修繕の必要が少なく、経年変化が美しい建物や自然を中心に街づくりができれば、
子育て世代も含めて様々な年代が集まり、よりよい街になると思うのに
人は歴史、芸術、環境の整った場所に集まり、
そういう場所からは、何もしなくても人口は流出しないらしい
ただ隣の市町村から人獲り合戦するようなやり方はむなしいから、
人口減を受け入れた上での、人の生き方とか都市の在り方が模索されるといいと思う