れんげざ

日々の雑記帳
焼津の小さなタイマッサージ屋です!
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せせらぎの街、三島

2015-09-07 | 日常事

三島の街はどこを歩いても、さらさら透明な水が流れていて美しい

以前は水が汚かったそうだけど、住民の意志と努力で少しずつ変えていったのだそう

自分の住む街を美しくしたい、そういう人たちがいっぱい住んでいるから、ここはすてきなのだ

    

こういう飛び石も、階段も、さりげなく苔とか生えちゃってるし、

形の組み方なんか隠れたアートなのだ!

コンクリートで護岸しつくしたわたしの街の汚い水場を想うと、悲しくなる

少しの心の余裕、美しいものや自然を愛する心、トータル的に、未来まで考えた都市計画

そういったもののレベルが、まつりごとのせいなのか、住民の意識の差なのか…

大型商業施設や高層マンションは、30年もすれば外観は汚くなるしお金もかかる

大規模修繕の必要が少なく、経年変化が美しい建物や自然を中心に街づくりができれば、

子育て世代も含めて様々な年代が集まり、よりよい街になると思うのに

人は歴史、芸術、環境の整った場所に集まり、

そういう場所からは、何もしなくても人口は流出しないらしい

ただ隣の市町村から人獲り合戦するようなやり方はむなしいから、

人口減を受け入れた上での、人の生き方とか都市の在り方が模索されるといいと思う