友人のお父さんが、引っ越し祝いにと、長く大事にしていたマンダラをくださった
ネパールやインドでチベット仏教の仏画であるタンカやマンダラを欲しくて探し回った時には手に入らず、
それから10年以上たって、思いがけず尊敬する人から、贈り物としていただくことになるとは!
まこと不思議なものです 友人にも、お父上にも、心から感謝します
どんなに欲しいものも、受け取れる時期というのがあるのかもしれない
お父上は、もうそろそろ手離してもいいかと思った時に、ふとわたしの顔が浮かんだそう
ものの役目は人から人へ、所有するだけがものの価値ではないのだな…
一生大事にする!って誓ったけれど、もしこのマンダラが、いつかわたしへの役目を終えた時
お父上のように、いさぎよく次の人に譲る心を持とう、と思いました