お客さんに貸していた本が返ってきたら、ブックカバーがついていた
古調の美しく赤いバラがミントブルーに映えて、思わず目を見張る!
「いいんですか、こんなきれいなもの」って言ったら、
「なんだっけ」と、カバーをつけたことを意識していなかったようなあっさりしたお言葉
開いて見たら、GINZA SENBIKIYA の文字が…
包装紙でした!なんだか感動してしまいました
気づくといつも、友人たちやお客さんたちに感動させられている
わたしが持たない感性や才能を特にひけらかさずに、そっと目の前に見せてくれる
わたしがまったく無知で、政治や経済や数字に弱いことも、料理や着物や花や木のことも、
音楽や、珈琲や紅茶の美味しい淹れ方、遠くの国の素晴らしい景色のことも
いろんな人や考えがあり、いろんな世界があることを
みんな教えてもらっています