今年もねむの木村の大運動会へ
宮城まり子さんやまわりの応援席の人たちのまなざしや拍手は
今年も変わらずあたたかく、また来れてよかったなと思いました
赤い風船が空に昇りながら、まり子さんが
「けんかもいじめも、戦争もなくなりますように…」とつぶやかれたのが印象的でした
今年もねむの木村の大運動会へ
宮城まり子さんやまわりの応援席の人たちのまなざしや拍手は
今年も変わらずあたたかく、また来れてよかったなと思いました
赤い風船が空に昇りながら、まり子さんが
「けんかもいじめも、戦争もなくなりますように…」とつぶやかれたのが印象的でした
「100万回生きたねこ」の作者である佐野洋子さん、「おじさんのかさ」など絵本が有名ですが
わたしのおすすめは、幼少期から戦争や結婚、仕事など人生の節々を記しながら、
その自分のお母さんである「シズコさん」とはどういう女だったのか、どういう人間だったのか、
痛々しく赤裸々に綴ったこの「シズコさん」がなんだかとてもお気に入りです
母と娘の奇妙な愛憎の絆というものは、わたしも実感として胸にずっと納めながらも
年齢を重ねるごとにゆるやかに溶けてきたことを感じます
いい意味での諦め、許し、そして育ててくれたことへの感謝
そのことを思うと、いろんなことも溶けていきます