My Best Movie 2017

今年も残り一週間となりました。

家の掃除もあらかた完了し、
年賀状も書き終わり、
年内に観ようと思っていた映画も観終えたので
今年はちょっと早めに僕の観た映画のベスト３を書き留めておきます。

今年劇場で観た映画は全部で７７本。
昨年の７９本より２本少ないけど、それに次ぐ本数観ました。

僕の個人評価の内訳は以下の通り。
今年はネタ映画をあまり観に行かなかったので☆１つはありません。

☆５つ満点評価は今年も４本。
☆４つの佳作が２１。
☆３つが３９。
☆２つが１３でした。
だいたい昨年と同じような分布です。

総評としては、昨年邦画とアニメが大豊作でしたが、
その反動か今年は洋画に勢いがあったように思いました。

では、僕の選んだベストムービーです。

１位　ブレードランナー2049　監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ

レビュー記事にも書きましたが、リドスコの撮ったカルトＳＦ『ブレードランナー』はマイフェイバリットムービー３本の中に入っています。その『ブレラン』の３５年後の世界をより深く、より美しく、より哀しく映像化してくれたヴィルヌーヴ監督には感謝の気持ちしかありません。前作ファンの中には酷評する人も多い本作ですが、リドスコが今撮ったら『エイリアン：コヴェナント』みたいになるんだよ。それでもいいの？

２位　メッセージ　監督/ドゥニ・ヴィルヌーヴ

僕はホントにこのヴィルヌーヴって監督のセンスが好きなんでしょうね。なんとヴィルヌーヴ作品でワン・ツー・フィニッシュです。この『メッセージ』、本当は2016年の映画。なかなか日本で公開されなくてヤキモキしました。昨年度アカデミー賞候補の中で一番の注目作だったんですが、その期待通りの映画でした。辛くとも哀しくとも運命は受け入れて乗り越えていくしかないのですよ。

３位　新感染 ファイナル・エクスプレス　監督/ヨン・サンホ

久々に観た韓国映画で、それもゾンビ映画。タイトルがダジャレなのに“家庭を顧みなかったダメ親父の復権”がテーマの結構マジな内容。もう掘り尽くされたと思われていたゾンビネタですが、ひとネタ加えればまだまだイケるというのを証明してくれた作品でした。最後に泣けるってのがスゴい。「ホラーだから」「韓国映画だから」と食わず嫌いにならずに観てもらいたい一本。

上記３作と同じく満点評価の『LOGAN/ローガン』が次点。

マーベルヒーロー物としては異色のシリアスな大人向け映画。リタイア直前の中年オヤジはこの映画をお手本として観て、カッコ良く引き際を飾りたい…けど、ムリか（苦笑）僕、ウルヴァリンじゃないし…

今年は年内にもう一回『スター・ウォーズ　最後のジェダイ』を観に行こうと思ってます。
とにかく過去シリーズのお約束をブチ壊した映画なので評価は賛否両論分かれてますが、
次世代へのバトンタッチの為に必要な痛みを伴う通過儀礼と考えて、もう一度反芻しとかないとね。

では皆様
Merry Christmas‼