喜多方は、蔵とラーメンだけじゃありません。
喜多方といえば、日本酒ですよ、日本酒。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/38/cc36c729085358c64a4b67653cb8dae9.jpg)
喜多方にはいくつかの造り酒屋があるのです。
ってことで、当初は予定していなかったのですが、
見学できたりもするというので、酒蔵巡りをしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/be/307a1fd8c04d8a798d4a7c8cc65da2e1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/32/ba1f414eb2fa622ac91488fa962fc7d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/96/3d7ff57f54267164f1e20d0648b8666f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/02/be18ba102f9538b1eda6d913cd39f3b0.jpg)
まずは、「弥右衛門」の大和川酒蔵会津北方風土館へ。
旧酒蔵を見学施設に解放していて、館内は酒造りの道具が並び、
酒造工程などを無料で見学できます。
売店では、ずらりと並ぶ日本酒の試飲ができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/9d17f44cb3a0071c0f4ef973b2e54cee.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3a/6aecb3348726dc45b748d8bae83d7ac7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5f/3b8f1d0a094d968a1d267f431e959400.jpg)
清川商店には、以前女性の杜氏がいたそうですが、
現在は酒は造っていないとのこと。
酒蔵の見学と古酒の試飲が可、販売もしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/07/34358ea8e3ea7576651fa37a882a174f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/34/0893c01b74594478495872b57eb16f50.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/68/7bfc71c6c932cce4987fb50b39a83598.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/3c/a3bd0b2c44abc65d8ebbeed19f6e666e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/67/9a67f8e7e3aea86f46d702bda53e5f08.jpg)
お次は、「蔵粋(クラシック)」の小原酒造へ。
一人だけでも、説明付きで案内してもらえました。
もろみにモーツァルトを聴かせて醗酵させる、
という不思議な手法で酒が造られるという。
冬なら毎日、実際に造っているところを見られるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6f/c03d2d5cd7ff0494edfa7cb41cebbea4.jpg)
私にとっては一番馴染みの深い、夢心酒造。
西会津のお酒を飲む家庭では、普通酒をケース買いしています。
ここでは、蔵の見学はできず、売店もないけれど、
事務所(?)を訪ねると、お酒を試飲をさせてもらえます。
純米酒を冷蔵庫から出してきて、「自由にいくらでも飲んでください。」
と、目の前に並べられました。お土産にお猪口もいただきました。
「奈良萬」がお目当てでしたが、ここでは販売していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/64/2b9e78bd8b8ae0c1c098e8e058d1b351.jpg)
吉の川酒造、ここは見学はできなさそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/de/5afbf45807d30c2cc9956aa4cf702a91.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/ae/e39aa166284103bcfde72b22f6a86bb1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/86/232d466fda611fcd286a72928c7cac67.jpg)
そして最後は、喜多の華酒造場。
この日は見学できなかったけど、売店でお酒の試飲はできました。
「こんな時期にお越しいただき、ありがとうございます。」
とお礼を言われ、なんだかかえって恐縮してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/ed/d55227521b33e7f60458a7c562db571e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/fa/fdc53a7dde2be4031585d500333507b6.jpg)
「奈良萬」や「吉の川」は、若喜商店で試飲・販売しています。
※若喜商店:
味噌醤油醸造所、元麒麟麦酒の倉庫だったというだけあり、
敷地内の建物や蔵はかなり立派なもの。
店舗やレンガ蔵は国の登録有形文化財だそう。
お土産屋や駄菓子屋(昭和館)の他、
赤ベコの絵付けをできる「夢くうかん」がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/5b/ea1211f3104461bb736abb3573744200.jpg)
あちこち酒蔵巡りをして、いろいろなお酒を試飲した結果、
購入したのがこのお酒、喜多の華酒造の「旨口純米 蔵太鼓」。
辛口のお酒が多い中、香りがよくて甘口。
かといって甘すぎず、一番私の口に合っていました。
ほまれ酒造は町の中心から距離があったので歩くのは諦め、
その他の酒造はどこにあるのかわからず・・・。
喜多方の酒蔵全制覇とはいかなかったものの、
日本酒好きには酒蔵巡りはとても楽しめました。
駅前で貸自転車を1日500円でレンタルできるので、
ちょっと離れた場所まで足を延ばしたい人にはいいでしょう。
観光馬車やベロタクシーなんかもあるようです。
でも、私のように興味あるところでちょこちょこ足を止め、
写真を撮ったり覗いてみたいという人には、
やっぱり自分の足で歩くのが一番のお薦めです。
(2011年5月6日撮影)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます