ちょっと日が経ってしまいましたが、続きます。
尾瀬を出て向かったのが、舘岩村の前沢曲家集落です。
昔ながらの古い町並みといえば大内宿を思い浮かべますが、
ここも文部科学省の重要伝統的建造物群保存地区なんだそう。
想像してたより、ずっと小さな集落でとても長閑でした。
あんまり時間がなかったので、集落の中は急ぎ足で歩いただけ。
なぜか撮影意欲がわかず、曲家の写真を全く撮っていません。
今にして思えば、せめて２、３枚は撮っておけば良かったかな。
集落への入園料が、最近３００円かかるようになったそうですが、
田舎育ちの私からすれば、昔うちの近所にもこういう曲家はあったので、
「う～ん、入園料払ってまで・・・」というのが、正直な感想です・・・。
集落の周りは広い公園になっています。
（学校帰りの高校生が「公園ていったって何にもねぇべ」
みたいなことを言っているのが聞えてきました）
草刈？と思ったら、これ全部アヤメなんだそう。
夏に来れば、アヤメの花が見られるようです。
８６歳だったかな？ミニサイズのワラジを造るおじいちゃん。
翌日はＮＨＫが取材に来るって言ってました。
（2011年10月16日撮影）
南会津は20年ほど前からスキーが縁でしたが、私にはいつの間にか大切な自称故郷になっています。素晴らしい所ですね。
博物館になっている曲家もありますが、ほとんどの家は普通の民家のようです。各家の前には車が停まっていたり、村の中には電柱が沢山あって、写真を撮るには邪魔なものが多いのですが、それだけ生活感があるということでしょうか。
蕎麦処もあるようですね。
この時は、標高が低いところはまだ紅葉の見頃には早かったのですが、今頃はもっときれいに色付いていることと思います。