北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

盤渓山 (147山目)

2022年03月24日 16時27分23秒 | 山登り 石狩

 

 

登山日:2016/6/21

山名:盤渓山
標高:605m
場所:札幌市
コース:中岳林道コース
標高差:464m

ガイド標準時間:
ガイド評点:

札幌発:9:40
登山口着:10:05
出発:10:10
山頂:11:15
所要時間:1:05
駐車場着:12:55
登山時間:2:45


せっかくの休みなのに全道的に予報は曇り
雨は降らなさそうなので近くの山をピックアップすると
盤渓山を見つけた!

古くからスキー場の名前で市民から親しまれていて
冬登山のレポはよく見るんだけど最近、夏道も目立つようになったので
早速行って見た。




時間はすでに11時近いけど小林峠から砥石山登山客は車がゼロだったので
居ないか~さすがに平日だからね。

西区へ向かって降りる途中の「妙福寺」の看板から左折し道なりに行くとやがて
駐車スペースがあり駐車する
すぐ先に黄色のゲートは開いているがお寺さんのゲートのようで先へは車で行かない。


 

先行車は1台だが果たして登山だろうか
身支度をしてスタート・・・だが
なんと空に青空が!
またもや予報が良い方に当たらなかった。



ゲートを過ぎてすぐに左手の草むらにピンク色発見!
良く見るサイハイランかと思ったら下葉がない
ということはモイワランか
だとしたら初見のはずだね。

 

 

 

ほどなく登山道への入口です(くいの向うへ)
ここも駐車スペースが2.3台あるけどお寺の私有地と思われるので
ここまで来ない方がいいね。

 

ここから入る。

下りに真っ直ぐだけど2本道があり
写真では倒木がたくさんあるほうに進む(沢に向かって降る)

 

次に簡単な渡渉箇所が二股でピンクロープをくぐって沢沿いに進む
正面にもピンクテープが見えるがそっちへは行かないように。(2016年当時)

 

 

その道すがら左手に今度は下葉付のサイハイランが。
ここにはモイワランもあり共生しているんだねぇ

 

次に最後の分岐に
ここは迷わず右の登りに行く
左はやがて道がなくなるようだ。

 

この辺から笹がうるさくなる
背丈くらいを掻き分ける箇所もあるけど道はしっかりしているので
普通は道を外れないでしょう。


林間は涼しいけど
前日の雨で道は滑る箇所あり
長靴で正解だった。

ダニチェックを忘れずに

 

 

緩い登りの途中で今度は黄色の花発見!
おーコケイランではないか。

珍しいランじゃないけどここまでめぼしい花が先の二つのランだけなので
これは嬉しい。

 

50cm先にもあった!
結局、他にも数株ありこれは良かったね。

 

こんなところに火の用心
灰皿代わりかな

 

平坦地に出るが小さな白い花発見!
これは・・・たぶんギンランか
いやぁランの山だね~というか他の花は一切見ない。

 

三菱の山火注意が出てきたら山頂までもう少し

 

お、空が見えてきたゾ 最後の登り

 

と思ったらここでオオカメノキが
これも結構見るけどこの山でこの時期の花は珍しい。

 

足元に小さなハクサンチドリが。

ラン科の花もそうだけど終わりごろだねぇ
これからはどんな花が咲く山なんだろう。

 

やはりここで登りは終わった
大きなケルンに到着。

でも山頂はその先。

 

 

予想外の青空で良かったねー
ここまで人っこ一人会わないで山頂でも一人ぼっち
のんびりと過ごしますか。

この山頂は切れ落ちていて
落ちたらただじゃ済まない!

 

それでは景色でも楽しみましょう

市街地側が開けているので人工物が中心になるけど
真駒内の屋内競技場付近。

 

札幌ドームは相変わらず変な形。

 

段々と右から左へ移動し
途中に藻岩山。

 

JR札幌駅近辺

 

東区のつどーむ、丘珠付近
ドームはわかりやすい目印ね。

 

西区から北方面

真ん中のとんがりは三角山だね。

 

手稲山は山頂見えずで残念!

 

さて山頂で一人まったりと
おっとこんなところに花が咲いていた。

 

充分にまったりしたので下山です
久々に山頂で30分以上いたかな?

そういえばこの松はいい感じ。

 

登りでは気づかなかった花が多少はあった。
クルマバツクバネソウ

 

森の光を傘の下で浴びて

 

これは明るい場所で日光を浴びていたサイハイラン

 

よく見るクルマバソウ

 

 

 

沢まで降りてきたらすっかり青空
暗い沢にも日が届く。

いつか冬道で登ろうと思っていたらいい機会に恵まれた
思わぬランの花ばかり見れたし
山頂でも遠方の山は見えなかったけど青空も多かった。

気軽に山登りができるいい山でした。


登山口10:10~山頂11:15~登山口12:50

6月21日訪問

 

 



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