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北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

樽前山 (39山目)

2021年09月01日 23時04分08秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2011/6/5

山名:樽前山
標高:1,041m
場所:支笏湖
コース:樽前山ヒュッテコース
標高差:363m

ガイド標準時間:登り50分 下り30分 計1時間20分
ガイド評点: 35点(初級)

札幌発:8:30
登山口着:9:50
出発:10:09
山頂:10:48
所要時間:0:39
駐車場着:13:20
登山時間:2:32

 

この日は最初から樽前山に行き、時間があったら支笏湖廻りをどれかの滝
出来れば丸山遠見の滝へ行きたい


札幌を八時半の出発 樽前山の駐車場が混むことはわかっていたが
6月の第一日曜ではまだ早いだろうとタカを食ったが・・・

やはり混んでいたw5合目でストップ!

順番待ち6台目 あきらめて路上駐車し歩いて向かう人が多いが
係りの人に聞いたら30分は登山口までかかるとのことで
待つことにした(行きはよいが帰りがね)

15分で入れたのでいいほうか 
さすが人気の山だ 子供も多いこと

ザックの無い人が多いなぁ やはり簡単な山なんだ
風不死岳の方が眺めがいいかも

 

苫小牧方面 勇払原野は広い 


もちろん簡単に登れる
あっと言う間に分岐だ ここまで30分

 

分岐から見る溶岩ドームともう一つの山頂 西山を見る
間に微妙に見えているのが徳舜別山&ホロホロ山



もちろんドーム周辺は立ち入り禁止
ここまで登ったら石と砂だけで花はない

 

 

そして東山山頂 およそ40分てところか

山頂だけ風が強い!
汗が一気に冷えていく

 

東山山頂から支笏湖を見る
いつもは湖側から見るので初見のイメージ
やはり風不死岳の影で全容は見えないね



でも青い空と白い雲がきれいだ
完全な晴天よりいいな

 

駐車場・登山口も見える 南側はさえぎるもの無しだ

 

 

あまりにも風が強いので移動する

選択肢は

①このまま下山
②逆時計廻りで西山を目指し一周する
③風不死岳との間にある932峰まで行く

で せっかく来たので
③の932峰を目指す



 

火山灰の道をコルまで下る
低くなると花がいっぱい!



といってもコメバツガザクラばかりで
有名なイワツツジやイワブクロはまだ早かった


イチャンコッペ山


紋別岳


羊蹄山と尻別岳 山頂は見えず

 



932峰山頂より樽前を振り返る

ここも40分くらいかかったか

 

 

結局、932峰から見る風不死岳がとても近くに
見えたので行って見た。



行ってみて意外と手ごわく、時間もなく
敗退して

とぼとぼ帰ってきたと・・・



 

樽前山自体は晴れということもあり楽しい登山だった
とにかく人は多いが 花が少なかったのが残念
ただこの後は他の山も花が多くなるので限度の時期だった

上記の理由で滝は見れなかったが
いたしかたない
まだまだ登山とセットで初見の滝があるのでチョイスして
行こう



あとイワヒゲとウコンウツギがちょっとだけ
あとはもう少しあとかな

 



 

6月5日訪問

 

 


徳瞬瞥山(28山目) ホロホロ山(29山目)

2021年08月17日 21時50分01秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2010/10/24

山名:徳舜瞥山、ホロホロ山
標高:1,309m、1,322m
場所:道央 旧大滝村
コース:日鉄鉱山跡コース
標高差:610m

ガイド標準時間:登り2時間50分(2山) 下り2時間10分 計5時間
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:7:07
登山口着:8:44
出発:8:55
山頂:10:20、11:10
所要時間:1:25、00:30
駐車場着:13:07
登山時間:4:12

 

徳舜別山とホロホロ山 
二つの山は山頂往復が1時間で出来るのでセットで登る人が多いようだ。

ホロホロ山は白老側から徳舜別山は大滝側から登る。
今回は30分早く登れる徳舜別山から登ってホロホロ山を往復し来た道を降りるルートにした

駐車場にはすでに6台の車。気軽に登れるやっぱり人気のある山なのだ
出だしは川原だったのかガレ場が続く 標識はいきなり6合目からだ。

 

登山道はずっとマツ、笹、ダケカンバの中をジグザグに進み、山頂は見えるが他の展望はきかない。
8合目を過ぎたあたりからハイマツになり正面に羊蹄山が見えてくる 
その横にはアンヌプリだろうかニセコの山、良く見ると羊蹄山の手前に尻別岳も見える

ここまで来ると羊蹄山側がさえぎるものなしだ
はるか下に駐車場が見えた



風はまだ気持ちいいくらいでたっぷり着込んだ身にとても心地よい
たっぷり汗をかいてまずまずの疲れで無事山頂。

登山口8:55~山頂10:20

 

遠くに2回登ったオロフレ山とこれも去年登った来馬岳がくっきりと。
さすがにトンガリ山だけあって直下は切り立った崖に 

 

山頂からこれから向かうホロホロ山を 稜線沿いに登山道が見える。

山頂で写真を撮り合ったお二人を手前に

 

ホロホロ山へは一度下って降りて行く。帰りは登り返しが嫌だなと思いつつまあ想定内の下りだった。

最低コルから見上げる徳舜瞥山は実にカッコいい!

 

ここで他の人とすれ違う 中には5~6人のツアー登山みたいな感じの人たちも
登りも手を使う箇所もあるがそんなにきつくはなかった。
ただ風が強い!正面の岩場をいかず廻り込んで山頂へ 

徳舜出発10:40~ホロホロ山頂11:10 ちょっとゆっくり?

 

 

山頂からの展望を ホロホロから支笏湖方面 恵庭岳から風不死岳、樽前山。
樽前山の下にある白い断層が社台台地かな

 


他にも洞爺湖、倶多楽湖の湖、太平洋、札幌の山々などが見えた かなり展望の良い
山なのだ

結局、両方の山頂でおにぎりを食べて、おやつを食べて 
だが風が強くてコーヒーは止めた 

戻りはまず下りからだがとにかく強風で足元に十分注意を払う 
途中数組の登山者とすれ違いコルから再び徳舜瞥への登り。

 


ふうふう疲れたが見た目ほどでなない 着いたらすぐ山を下っていく。
さらに数組とすれ違い やっぱり人気あるね~

山頂から下るときはすでにガスで真っ白!先の羊蹄山など微塵も見えない 30分遅れていたら展望はゼロだったかも・・・



ただひたすら下りもうすぐのところで水場で一休み 
ここは地下から直接パイプを引いてるので安心していただく 

ウマイ! ペットボトルに補充

オロフレ山 (18山目)

2021年08月02日 23時47分30秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2010/7/4

山名:オロフレ山
標高:1,230m
場所:オロフレ峠
コース:オロフレ峠コース
標高差:300m

ガイド標準時間:登り1時間半 下り1時間 計2時間半
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:9:40
登山口着:12:00
出発:12:09
山頂:13:23
所要時間:1:14 
駐車場着:14:35
登山時間:2:26

 

4日の日曜日 朝の用事を済まして現在10時前。
どこへ行こうか?滝も初見はあまり近辺にないし・・・

そうだ!来週の準備として体力作りとあの花に間に合うか!?

行こう行こうと向かったのはオロフレ山 
昨年も登っているがそんなにきつくない初心者向けの山であり花の山でもある


駐車場には車が3台 ただひどいガスでこれは山頂からの展望はゼロだなと
まぁ今日は足ならしとあの花が見れたら大成功 
果たして間に合ったのか




昨年には見なかったヨツバシオガマがすでに登山口に群落を作っており胸がおどる
ムンとした湿気の中、雨も考えられるのでジャンパーを着ているのでさらに蒸れる。



しかし登山道には他にもトカチフウロのお出迎え、かわいいベニバナイチヤクソウ、
ハイオトギリ、これまたかわいいアカモノなどやはり花が多い

 

コケイラン

 

ハイオトギリ

 

次はアカモノ もうちょっとかわいい名前ならいいのにね 

 

ゴゼンタチバナ

 

ヨツバシオガマの道

 

唯一の難所、羅漢岩への降りは慎重に

 

コメツツジ

 

ハクサンチドリ

 

ノウゴウイチゴは実になっていた 美味しそう!

 

2度目の「山神様」 今回はパース

 

トカチフウロ

 

ベニバナイチヤクソウ

 

エゾカンゾウ

 

さすがに昨年の夏の終わりと違い花が多い
ここは花の山

 

タニウツギ

 

ここは手を使うところ

 

そういえば昨年も一輪だけだけだった ミヤマダイコンソウ

 

カラマツソウ

 

もうすぐもうすぐで頂上だ

 

上から見たヨツバシオガマ タカネシオガマはよく上から撮った写真を見るね

 

 

ついたー 今回もガスガスガス!
リベンジどころか返り討ちだわ

 

ネバリノギラン

 

 

下山は何事もなく無事に生還😙

やはり人気の山でも平日だとこんなものだ
今回もガスで展望ななかったが花が多くて実にいい山だった

だが・・・目的の花が・・・もう終わっているか 
1輪も見られなかった~ 
定天ではギリギリでサクラソウモドキを見れたのにまさに2匹目のどじょうはいなかった。


まあ来週こそ山、滝、そしてあの花がまだ見れるところへ行こうっと


駐車場でもこんなに咲いているよ

 

 

 

 


来馬岳 (10山目)

2021年07月17日 10時39分45秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2009/10/4

山名:来馬岳
標高:1,040m
場所:登別
コース:カルルス温泉コース
標高差:690m

ガイド標準時間:登り1時間40分 下り50分 計2時間30分
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:3:44
登山口着:6:30
出発:6:59
山頂:8:26
所要時間:1:27
駐車場着:10:03
登山時間:3:04

 

4日の日曜日 天気はくもり さあどこへ行こうかと前日の土曜日の夜まで行き場所が決まらない 
滝と登山をセットで日帰りで行ける場所でいろんな資料を引っ張り出しカルルス温泉の来馬岳と錦の滝と橘湖をセットで行くことにした
 
今回も朝3時に起きて身支度し出発 
支笏湖~大滝~オロフレのルートより36号線のほうが速く着くだろう。

 
登山口であるサンライバスキー場に到着 
名簿にはただ一人だけ 
ちょっと寂しいけど山頂でゆったり出来そうなのでいいか

 

 

5合目まではスキーコースを登っていくがこれがきつかった…

 

5合目到達前の坂は急登だったので早くもアゴがあがっている
 しかも雨が降ってきた 

ただ空は晴れてきたので一過性だろう 
5合目から登山道になる 

 

この山は6合目から7合目が比較的楽だが他は登り登りで1040メートルだが登りごたえがある 
振り返るとオロフレ山が綺麗だ 花も見っけ

 

9合目で下山者とすれ違う 
やっと人に出会えた 
空は完璧に晴れで気温も高くなってきた 
雨で地盤が滑るので注意だが石は少なく土なので歩きやすい 木の根は滑るので注意だが 
無事山頂へ! 駐車場で雨待ち後の出発7:00~山頂8:25



バックのオロフレ山の姿が美しいな

 

山頂から眺めを 上が倶多楽湖 下が橘湖



手前に加車山 奥に樽前山と風不死岳


太平洋も見えたよ!

 

下山途中に 身近な紅葉

 

徳舜~ホロホロ

 

スキーコースをジグザグに降りて下山中




カルルス温泉 風呂入りたい…




一歩間違えたら転げ落ちるくらいの急勾配 とにかくスキーコースをガシガシ降りれば着くのだ

 

無事に到着~

 

スキー場なので駐車場は広いね

この山は今はスキー場コースよりオロフレ峠からのコースのほうが人気がある
(オロフレ展望台はオロフレ山と来馬岳の二つの山に登れるので両方登る健脚者もいる)

標高差も少ないし別の山の山頂も行けるので、もしも機会があるのならオロフレから登りたい
滝と湖はこの後ヘロヘロで中途半端な探索に終わる・・・・

 

 

 


オロフレ山 (2山目)

2021年07月12日 18時31分22秒 | 山登り 胆振

 

 

登山日:2009/8/22

山名:オロフレ山
標高:1,230m
場所:オロフレ峠
コース:オロフレ峠コース
標高差:300m

ガイド標準時間:登り1時間半 下り1時間 計2時間半
ガイド評点:40点(初級)

札幌発:4:44
登山口着:7:25
出発:7:29
山頂:8:35
所要時間:1:06 
駐車場着:10:20
登山時間:2:51

 

登山口までのルートは支笏湖~大滝村~オロフレ峠展望台で
このルートが私的には一般的で高速を通るなら苫小牧~登別ルートかな

二つ目の山にオロフレ山を選んだのは何と言っても1,200mを超える標高なのに
標高差が300mしかないこと
この登山口のある展望台は930mもあるのだ

初心者にはうってつけの高山の雰囲気を味わえる山ですね。

この時は登山口ではガスが立ち込め、あまり良い状態ではない
前回の南暑寒岳のように山頂からなんにも見えずになるかも知れない恐れを抱き出発する。

 

オロフレ山は花の山だが8月のお盆過ぎともなると咲いている花は少ない

「アキノキリンソウ」

 

「アザミ」の一種

最初はそんなに高低差のない登山道を淡々と登る
初夏であれば花も咲いている

状況を一変するのはオロフレ山唯一と言ってよい難所の「羅漢岩」
下りになる


道が濡れているときは注意が必要だ
特に柵があるわけでもなし、ただ必要以上にビビる箇所でもない
落ちたら死ぬが…

倶多楽湖が見えた!


オオカメノキ




アリドオシラン



ここはケルンもある休憩にはもってこいの平地
この時は天気もイマイチでさっと通過した。

 


エゾオヤマノリンドウ 




ウメバチソウは真っ盛り




ヨツバシオガマ も残っていた




エゾカワラナデシコ




最後にちょっと岩場っぽいところを登ったくらいで難しいところはなく
ちょっとした体力で初心者も登れる山だった。


ネバリノギラン



山頂で晴れないか待っていたけど暗雲が段々下へ降りてきて



でも下は晴れていそうなんだよなぁ

 

これは? 徳舜瞥山とホロホロ山か




洞爺湖も見えた 下はOK 上がダメだ




オオヤマサギソウ かと思う




ハイオトギリ



下山を始めて山頂を見ると……
登山あるあるだ




オロフレ山には途中に岩峰があり簡単に登れる
上には「山神」と下には硬貨がいくつも置かれてあった
これを登った人が登山の安全を祈願してのものだろう。

 

下山して見ると多くの車
そういえば下山途中にたくさんすれ違ったっけ
山登り開始して1,2山とも山頂からの景色はなかったのは残念だが
花も多いし乗りやすいし来年も絶対に行こう。