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Too old to work, Too young to die.

定年を機に蓼科高原にログハウスを建て田舎暮らしをスタート!早くも7回目の冬を迎えています

電気工事始まりました

2016-08-31 19:08:59 | ログハウス建築
順調に工事が進んでいます。

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電気工事も進められています


窓のトリムボードも取り付けられました。ホンカらしいデザインで、気にいっています。

1つ気になる点があります。
下の写真から分かるように、地面に近いログ材の切口に黒黴が生えてしまっている様に見えます。

1ヶ月の工事中止期間に加え、最近の頻繁な雨もあって、ログ材の端が黴てしまった様です。
健康面を考え防腐剤が塗布施されていないのでしょうが、ログ材は黴易いと言う欠点が有る様です。
塗装する前に、黴をとってくれる様棟梁に申し入れておく事にします。
住み始めた後も再塗装のタイミングが遅れない様、注意が必要ですね。

ログハウスの火災保険 2

2016-08-29 14:02:26 | ログハウス建築
今日ホンカジャパンに電話し、ログハウスの耐火構造認定について確認しました。
いきなりの電話にも拘らず、誠実に分かりやすく説明して貰え、満足でした。
結果は残念なものでしたが、豊富な知識に裏付けられた分かり易い説明と、誠実さは流石でした。
ポイント アップです。
以下、やり取りの内容です。
Q:ホンカのホームページに「ホンカのログ材は準耐火構造基準を満たしている」と書かれていますが建築中のキエロス(モデル名)は、準耐火基準を満たしているのでしょうか?
A:当社のログ材は国土交通省の「準耐火構造認定」を取得していますが、これは建物として準耐火構造を満たしていると言う意味ではありません。標準仕様で建てられたホンカ ログハウスは、準耐火構造基準を満たしません。
Q:では、ホンカのログハウスで準耐火構造認定を受けるにはどうすれば良いのですか?
A:設計段階で、準耐火構造認定をパスできる仕様にする必要があります。
Q:「省令準耐火構造」と言う規格もある様ですが、こちらの基準はパスできますか?
A:「パスできません」。「省令準耐火構造」基準を満たすには、「燃えしろ」計算等を行い、例えば梁を太い物にしたり、天井板を燃えにくい物に変える…などの対応が必要です
Q:という事は、火災保険契約時に「T構造」(耐火構造のT?)で加入は出来ないと言う事ですか?
A:「H構造」(非耐火構造のH?)の契約になると思います。
Q: 設計時に準耐火構造基準をクリアできる仕様に変更すると、どの程度のコストアップになりますか?
A:建物の大きさ等の条件により異なるので電話での回答は難しいです。
Q:契約時に、準耐火構造に関する説明など一切無ったのですが…「聞かれなければ説明しない」では無く、オプションとして説明して欲しかった。
A:今後検討します。
ついでに、固定資産税の減免処置を受けられる「長期優良住宅」認定について確認してみました。
Q:ホンカログハウスは「長期優良住宅」の認定を受けられますか?
A:関西以西の地域では標準仕様でも長期優良住宅の認定を受けられる可能性があります。しかし、長野県などの寒冷地では標準仕様のままでは「省エネルギー性能」を満たせません。長期優良住宅認定を受けるには、「省エネルギー基準による地域区分」毎に定められた要件をクリアーするため、準耐火構造基準同様、設計段階で考慮しておく必要があります。
結局、標準仕様ではホンカ ログハウスは「準耐火構造」でもないし「長期優良住宅」でも無い事になります。
これらの基準をパスするには、それなりの出費と、ログハウスの良さ(例えば、100%天然木⬅︎チョット無理があるけど…)を損なう可能性がある選択肢を受け容れる必要が有りそうです。
因みに、茅野市の地域区分はレベル II でした ⬅︎北海道がレベル I ですから「かなり寒い地域」にカテゴライズされています!。
更にレベル II 地域の断熱材要件を調べてみると、下記の通りでした。

我が家で採用した断熱材は、グラスウール16K 100mmですので、地域区分 II に求められる「屋根 265mm」「床 210mm」の半分以下という事になります。これでは、長期優良住宅認定には程遠いですね。
う〜む… 棟梁は「100mmで寒く無い」と言ってたけど…
今年の冬は、いきなり実験突入ですね〜

窓の取り付けが開始しました

2016-08-28 19:52:22 | ログハウス建築
随分と家らしくなってきました。


窓の取り付けも始まりました。

下の写真を見ると、窓の上側と両サイドにセトリんング対策用の隙間(セトリングスペース)が設けられているのがわかります。

この後、隙間を塞ぐためのトリムボードが取り付けられ、ログハウスらしさが増してくるはずです。

ログハウス建築が再スタートしました

2016-08-25 10:23:54 | ログハウス建築
住民協定の都合で、ちょうどリオ五輪開催期間中休止していた建築作業が再開されました。
建築年度が御柱祭とオリンピックと重なり、次のオリンピックを迎えると築4年、御柱祭を迎えると築7年となり、とても覚え易い年になりました。
床の構造用合板張りと

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2階床の根太(桁ログ)の設置が進められています。

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「随分と立派な根太(桁ログ)だな〜」と思う反面(日本建築の様にホゾを切って根太を嵌め込むのではなく)「なーんだ、2×4金具で固定してあるんだ」と思いました。
「外国ログハウス メーカーの場合、この様な固定方法になるであろう」事は理解できます。
実際、ホンカと並び称されるR.S.のログハウスの2階床根太も同じ方法で固定されている写真を見かけるので、これが外国メーカーの標準なのでしょう。
しかし、先にアップした「床束の作り」を含め、期待していたグレード(作り)より「建築費用が高い割にはプアだな〜」と感じてしまいます。欲張りなのかな〜?
この様な事がないように、事前に棟梁と細かい点まで話し合っておくべきでした〜
これから完成までの工程で同じ様な印象を受ける点が無い事を祈りたいです。

薬師池にも秋の気配

2016-08-25 07:42:47 | 日記
夏休み協定で中断されていたログハウス建築の再開を見に行こうと思っていたのですが、生憎の台風襲来で延期する事にしました。
幸い、茅野は小雨が降った程度で、被害は全く無かったようです。この地域は強い台風に見舞われることが殆ど無いそうです。
と言う訳で…昨日は外出のついでに、久しぶりに薬師池公園を見てきました。
台風一過、公園内の人影はまばらでした。

まだまだ日中は暑い日が続いていますが、秋の気配を感じさせるものに色々と出会いました。


去年の今頃は大動脈解離の手術から復帰したばかりで、とても季節を感じられる様な気分ではありませんでした。
生きてるって、ホントにいいですね〜!