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Too old to work, Too young to die.

定年を機に蓼科高原にログハウスを建て田舎暮らしをスタート!早くも7回目の冬を迎えています

カワセミの赤ちゃん

2016-06-30 18:06:12 | 蓼科の野鳥
今日は梅雨の合間をぬって家の周りを自転車で回って来ました。
鶴見川支流のサイクリングロードを鶴川駅の近くから上流に向かってしばらく走っていると2匹の錦鯉に目がとまりました。

鶴見川支流では、鯉のほかにも様々な生き物を見る事が出来ます。
写真では判りにくいですが沢山のオイカワ(多分… (⌒-⌒; ))が泳いでいるのが見えます。

今日は居ませんでしたが、キャッチ・アンド・リリースを楽しんでいる釣り人を見かける事があります。
更に上流に向かっていると望遠レンズをつけたカメラを構える集団を見かけました。「おっ、カワセミを撮っているな」と思い、望遠レンズが向けられてい方向に視線を向けると、居ました。まだ巣立ったばかりの幼鳥のようで、暫く枝にとまっていました。


この写真は、光学42倍のコンデジを使い、手持ちで撮ったものです。何十万円もする望遠レンズを着けた高級一眼レフの写真と比べてしまうと見劣りしますが、単独で見ると「このコンパクトなボディで、しかも手持ちで良く写るものだ」と感心してしまいます(ブログに貼ると解像度が落ちてしまいますが、元画像はもう少しハッキリしています)。因みに月を撮ると、クレーターもハッキリ映ります。(オット、これではカメラの宣伝ですね 笑)
鶴見川では一年を通し、いろいろな鳥を見ることが出来ます。
更に足(車輪ですね 笑)を伸し「町田ボタン園」の前を通り、

薬師池公園に行きました。


昨年の冬〜今年早春にかけ、池の「かいぼり」が行われたので水が綺麗になりましたが「かいぼり」の前に沢山いた鯉が居なくなり残念です。
先月来た時は綺麗に沢山咲いていた菖蒲の花はすでに終わり、名残り花が一輪だけ凛として咲いていました。一輪だけ咲いていると嫌でも目立ちます。

蓮の花はまだこれからでした。

大動脈解の手術をしてから1年経ちました

2016-06-23 13:29:29 | 日記
昨年の今頃、就寝直前に倒れ、救急車で多摩南部地域病院に運ばれ、大動脈解離 スタンフォード A型と診断され、榊原記念病院に搬送され緊急手術を受けました。とても優秀な先生、病院に出会え、とてもラッキーでした。感謝!。

聖路加国際病院・心臓血管外科 の写真転用
手術は胸を切開し、解離を起こした大動脈を人工血管に置き換えるという大きなものでした。
手術中は薬で心臓を停止させ、機械(人工心配装置)で血液を循環させていたそうです。ある意味、手術中は死んだ経験をした訳ですね。

(聖路加国際病院・心臓血管外科 の写真転用)
ですから「死ぬ前に冥土からお誘いが有るか?」とか「死ぬとどうなるか?」と言った疑問への答えが得られたのでは?と思うのは当然ですね。
結論から言うと、倒れてから意識が戻るまでの間で覚えている事は(「意識が戻るまでの間に覚えていること」と言うのは可笑しな表現ですね…)、
・ 脚の付け根あたりが痛かったこと
・「もう直ぐ病院に着きますよ」と言っている誰かの声
・「スタフォード A だな。今日はこれで3件目だ…」という誰かの声(多分先生の声)
だけです。
巷で良く言われる様な、
・生死の分かれ目では「こっちへおいで〜」とか「こっちへ来るのはまだ早いから戻りな」と言う声が聞こえる
・黄金に輝く世界が一面に広がる
と言う様な事は全くありませんでした。
人間死んでしまうと、嬉しい、悲しい、痛い、寒いと言った一切の感覚が無くなり、何も無い状態になる様です。

私の場合、発症前に「背中に杭を打ち込まれる様な激痛が走る」症状は全く無く「いきなり意識消失状態やショック状態」になるタイプでしたので、そのまま死んでも苦しまずに済んだわけです。
しかし、そうだったとすると家族や身近な人達に「今までありがとう」のお礼を言わずに逝く事になってしまいました。「生きていて本当に良かった〜」。
それに加え、家族や多くの人が私の事をとても大切に思ってくれている事を思い知らされ、とても多くのものを得ました。「人間、生きていてこそ」ですね。

大動脈解離発症の原因は、
・遺伝(祖父、父の弟、母の弟が心臓病で亡くなっている)
・高血圧症(若い時から医者に血圧が高いと言われてきた)
・体力への過信(倒れる前まではスポーツジムに週3回程度通い、若いつもりでいました)
にあると反省しています。
これからは、周囲に迷惑をかけない様に体に気を付ける事にします。皆さんも体に気を付けてください。

それに、今建設中のログハウスで田舎暮らしを楽しまないと…

基礎枠板の取外し

2016-06-22 07:32:50 | ログハウス建築
先週金曜日(6/17)にコンクリート打ちした基礎部の木枠取外し作業が行われていました。枠板が取り外され、壁に立て掛けられている様子が、スポーツなどの応援で人間が色紙を掲げている光景を連想させます。フレ〜フレ〜… (笑)

幸い基礎の中がプール状態になるような大雨も降らず、コンクリート打ち後4日以上経過しているので強度もバッチリですね。

お隣の希望もあり、境界に生えている大きくなり過ぎた樹木(自然界の樹木ではなく、この土地の前の住人が植えたものです)の剪定をする事になり、伐採する木をスプレーでマーキングしました。伐採した木は乾燥させ薪にして自然に返す予定です。
これで、お隣のナチュラル ガーデンの日当りが良くなりますね。

伐採した跡地には、蓼科の風景にマッチするあまり大きくならない落葉樹を植えようと考えています。
何の木を植えようか、どの様な庭を作ろうかと考えるのも移住の楽しみの1つです。
今日は大動脈解離の手術を行った病院で1年経過診察の日です。さて、結果は…?

基礎部への疑問

2016-06-18 14:07:17 | ログハウス建築
基礎の立ち上がり部のコンクリート打ちが終わりましたが、2つの疑問が生じました

疑問①:今、大雨が降ると一体どうなるのでしょう。想像するに、深さ1メートルのスイミングプールになってしまいそうですね。
疑問②:コンクリートが固まり枠板を外した後、壁を貫通する長いボルト(ネットで調べたところ"カップセパレーター"と言う名前の様です)はどうするのでしょう

この点を棟梁に確認すると、
①については、
「もし、屋根ができる前に大雨が降ると、基礎の中はプール状態になります。そう言う構造でないと駄目なんです」
水抜き穴は無いのですね。確かに冬の冷い外気の床下侵入を防ぐには密閉されていた方が良いのでしょうね。という事は、住み始めた後、大量に水漏れを起こすと床下がプール状態になる訳だ。(⌒-⌒; )
「床下の水道管が破裂した場合など、プール状態になります」
溜まった雨水はどうするのかな〜
「溜まった水はポンプで抜く事になります」
そうでしたか。昔、コンクリート造りのマンションに住んでいた頃、洗濯機のホースが抜けて大変な目に合った事を思い出してしまいました。
とりあえず、屋根ができるまで、大雨が降らない事を願います。
②については、
「コンクリートの外に出ている部分を切断し、その上をコンクリートでシーリングします」
との事でした。
いろいろ勉強になります。棟梁、いろいろ教えてくれて有難うございます。

ベタ基礎立ち上がり部のコンクリート打ち終了

2016-06-16 12:18:42 | ログハウス建築
棟梁から送られてきた下の3枚の写真を見て、立ち上がり部の木枠がどの様に固定されているか分かりました。成る程〜、ガッチリ固定されています。設置作業は大変だったでしょうね(感謝!)。
① 2枚の枠板をボルトが貫通し、その先端にスクリュー式の止め具がセットされているのが見えます。フムフム…

② 縦に並んだ2本の鉄パイプと横に伸びるパイプをスクリュー式止め具がガッチリ咥え込んでいます。ナ〜ルホド…

③ 裏側(内側)から見ると縦横に交差するパイプをガッチリと押さえています。これで、流し込まれるコンクリートの強い圧力に耐えることができる訳ですね。

ところで、コンクリートが固まった後、このボルトはどうするのかなぁ?
・ コンクリートが固まる前に引き抜くと、穴が残ってしまうし強度にも問題が有りそうだし〜?
・ コンクリートが固まった後、飛び出している部分を切断する? しかし、そうすると切断した切り口が外気に触れ、そこから錆が侵食しそうだし…?
いよいよ、コンクリート打ちが始まりました。

下の写真から地中に埋まる部分と、地上に出る部分がおおよそ分かりますが…地中に埋まる部分は50cmくらいかな〜?

コンクリート打ちが終わり、雨除けのシートがかけられました。これで雨の心配も無しです。

工事の方、お疲れ様でした。
先日調べたところではコンクリートの強度を高めるため、この後4日程枠を嵌めたままにしておく様です。
あと玄関アプローチ等のコンクリート打ちが残っていますが、それが終わると基礎工事の終了です。