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Too old to work, Too young to die.

定年を機に蓼科高原にログハウスを建て田舎暮らしをスタート!早くも7回目の冬を迎えています

ログハウスの床束は木製

2016-08-01 20:18:22 | ログハウス建築
建築中の写真を見て「床束」が木製である事に気付きました。

最近の建築現場を見ていると、床束は例外なく鋼鉄製束だったので、
我が家の床束も漠然と鋼鉄製の物が使われると思っていました。
我が家は冬季にマイナス10度を超える高地(約1200m)にあり凍結深度が深いため、基礎の立ち上がり部が1メートル近くにもなります。
ネットで調べたところ、鋼鉄製束は最も長い物でも80cm程度の様です。確かにその形状から、あまり長くなると強度に問題が出るので、80cm程度が限界なのでしょうね。
従って床束が木材である事は納得できますが、新たに次の様な疑問が生じました。
① 床束が木製である事についての疑問
写真で見る限り束石

が設置されていないので、将来地下の湿気或いは冠水(ない事を願っています)により床束の接地部が腐蝕し、床が不陸を起したり、軋んだりする心配はないか?
② 床束の固定についての疑問
一番上の写真を見ると基礎立ち上がりに接する床束はボルトで固定されている事が分かりますが、その他の床束がどの様に基礎部に固定されているか写真で確認できません。(写真を撮った時は、床束に意識が無かったので…
従来工法では、複数の床束を「根がらみ」で繋ぎ、地震などでズレたり倒れたりしない様にする事が多い様ですが…

明日この辺りを棟梁に聞いてスッキリさせたいと思います。